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「エイン・カレム」とは、ヘブライ語でぶどう園(カレム)の泉(エイン)を意味し、洗礼者ヨハネの両親ザカリヤとエリサベツが住んでいたユダの山里の名前です。 今日この山里には、主イエスの母マリアがエリサベツを訪問したことを記念して、カトリック教会(訪問教会)が建てられています。 |
そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。わたしの主のお母さまが私のところへ来てくださるとは、どういうわけでしょう。あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」 ルカによる福音書1章39〜45節 |
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銀座通り沿いに1885年からキリスト教書店を構える教文館の4階に、昨年11月、教会用品売り場・ギャラリー「エイン・カレム」がオープンして話題を呼んでいる。 これまでの1、2階の一般書籍売場、3階のキリスト教書籍売場に加え、4階の「エイン・カレム」では教会学校用品、幼稚園、保育園用品、冠婚葬祭用品や典礼用品等を扱っている。また、入り口付近のギャラリーでは、クリスチャンアーティストの作品を始め、エルサレムやイタリア等世界各国の美術品を展示している。「エイン・カレム」は昨年の夏、銀座の雑踏のなかで心安らぐ空間として、また世界中に向けて伝道を展開する伝道発信地にというビジョンから、中村義治社長によって企画された 。 (1997年) |
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| 入口は松屋通り側の銀座で一番古い回転ドアの奥のエレベーターで4階です。 |
エインカレムについて作家の林真理子さんがエッセイを書いてくださっています。一部をご紹介します。 |
ところで私はよくサイン会をするが、銀座でしたのは三年前、この旭屋書店さんだけである。作家と書店とは相性があり、私の場合よくお声をかけていただくのは、丸の内、渋谷のお店だ。OLの方が多い街ということになる。 いやあ、驚いた。銀座の真中の一等地に、こんな空間があったとは想像したこともなかったからである。古風なエレベーターホールに立つと、戦前のビルにいるようである。階段の様子も、古きよき時代の銀座を伝えている。「教文館」という名前から無知な私も、キリスト教の本屋さんが発祥だろうと見当をつけていたが、四階には神父さんが行くような教会関係の用具の専門店がある。そして由緒ありげな法律事務所も入っているではないか。うーん、すごい。 |
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「銀座百点」No.603 2005年2月号 |
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