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このページは、2010年8月<その2>の記事です。2010年8月<その1>はコチラ
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2010 8/28
- サンデル、アカヒル、イッテクル(行って来た)
もはや社会現象、「正義」ブームの火付け役となり、著書 『これからの「正義」の話をしよう」(早川書房2415円)もノン フィクションとしては30万部突破(きょう現在)という異例の大ベ ストセラー。そのサンデル先生が遂に来日!
25日は東大安田講堂で最初の講義が行われ、本日は六本木ヒルズの 森タワー・アカデミーヒルズで2回目の講義でした。
い、行ってきましたよ~、残暑の中、さらに熱い、まさに「白熱教室」!
ニコニコ動画で生中継配信されたのでそちらでご覧になったかたも多 いはず。
老若男女500名くらいぎっしりで、みんなワクワク、キラキラしてます。
早川書房の早川浩社長のかっこいい英語でのご挨拶のあと、いよいよ サンデル先生の登場です!
なっ、生(なま)サンデルぢゃあぁああ~!テレビよりもっとシャープな 感じでイカシテルぞ!
<売買(アクセスの手段)>と<遺伝子操作>の2つの視点から考える正 義、倫理、道徳です。
ええっと、当日のこのメソッドの様子は早川書房からいづれなんらかの 形で提供されることがあるようですので内容を詳細に記すことはしませ んが、「白熱教室」でもおなじみの対話形式で進められていきます。
サンデル先生の投げかける質問の意図(内容)を理解し、その方向性に基 づいた意見を述べる(設定された例証に賛成反対ということではなく)と いうのは非常に難しいですね。頭の中ではわかっていても発言し出すと 微妙にずれていく。それをサンデル先生は見事に修正し、皆の発言を軌 道に戻します。
たとえずれたとしても、そこからまた新たな展開や疑問が生まれていく プロセスで人の意見の聞くっていうことの大切さを改めて痛感します。サンデル先生は発言者全員の名前をちゃんと覚えていて(以前ブログでワ タシが勝手に危惧した、長い名前だろうとなんだろうと!)間違えなかっ た!すんごいな!
時間不足は否めないし、1時間半過ぎたあたりから聴講者はちょい疲れた 感ありでしたが
サンデル先生の熱い講義はラストまで続きました!!
スタンディングオべーションで幕を閉じたサンデルタイム、貴重な体験で した。以前とってもお世話になった早川書房の歴代営業の皆さまにも久しぶりに お目にかかることができました!
東大での講義は
現担当のYりMつさん、Ozzy《ノンフィクちゃん》編集長もありがと うございました~、おつかれさまでした~!
10月31日(日)と11月7日(日)で前編後編で放送されるそうです、要チェッ~ク!
2010 8/21
- ミシマ社に行って来ました☆
創立4年、独自の出版物をコンスタントに出し続けている ミシマ社さんにお邪魔しました!
営業ステキ女子・林さんのお言葉に図々しくも反応し出かけたのです。
自由が丘の一軒家がミシマ社社屋,マスコミなどでも取り上げら れたのでご存知の方も多いと思いますが、思いっきり住宅街の思 いっきりフツーのお家です。昔は下宿やさんだったそうで2階に は小さい流し付きのお部屋が並んでいました。林さんは隣家のお ばあちゃんに「こんにちわ~、暑いですね~」なんてご近所挨拶 してるし。玄関開けたら、ええええええ~、畳のお部屋に並んだ デスクで皆さまお仕事中、入っちゃっていいんデスカ?なんだか すごい図です。
そして林さんはいきなりちゃぶ台をセッティングし始め、皆さま と一緒にカレーランチ!由緒正しいちゃぶ台でお食事をいただく なんてもしかしてはじめてかもしんない。
な、なんだか驚きすぎてあ然としましたが、違和感なし!な、な んだろ、すぐに馴染んでしまう、この安心空間は・・・。どっか で見たことあるぞ、ええっとぉ、あっ、そうだ!「カーサの猫村 さん」のカーサブルータス編集部だ!そうそう、まさに<あんな 感じ>と思って下さい。わたしは田舎がない人間なので(自由が 丘は思いっきり高級住宅街ですが!)よき時代の古いおうちって まるっきり縁がなくて磨きこまれた廊下とかガラスの引き戸なん てすんごい新鮮でした。
三島社長がお若いのは知っていましたがほんとに若いぞ、かっこ ええ!(1975年生まれだそうです)林さんだけではなくほか の社員さんやアルバイトさん、みんな明るく可愛く元気である。 (ウチの和書部の平均年齢をあげているひとりとして思わずよそ の会社でアワアワしてしまうのであった。)
インタビューを受ける、という目的でお邪魔したのですが反対に 「お客さまの立場だったらどうでしょう?」「編集者さんは」「 出版社さんは」などといろいろ訊きまくった挙句、すんごい長期 滞在してしまいました。だってすんごい居心地がいいんですもん !こんなおうちに住みたいなあ。
皆さまとお話をさせていただいてミシマ社さんの心意気と本に対 する愛情、真摯さ、面白がるというセンスなどに感服の1日でし た。教文館もミシマ社さんの本たちがしっくりくるような本屋で あり続けたいものです、今後ともよろしくお願いいたします。
デジカメ持って行かなかったのを後からすんごく後悔しました。
林さんのあの後のスケジュールがきっと押しまくったことでしょ う、スミマセンでした~。カレー、とっても美味しかったです、 ごちそうさまでした。今度は銀座でお返ししますね。「街場の中国論」内田樹 1680円(税込)
「街場の教育論」内田樹 1680円(税込)
「ほしいものはなんですか?」益田ミリ 1260円(税込)それから、過去の記事で1か所、訂正です。
↓ミシマ社の本です!
11日UPしたデュカスの料理本の出版社さん、「104B」って 記しちゃいました~~~!(激焦)正しくは「140B」(いちよん まるびー)さんです!
う、海と月社の松井社長からご指摘をいただきました。もちろん< いちよんまるびー>っていうのが正しいのはわかってたんですよ、 でもなぜか間違えた!いちよんまるびーの青木さん、ご、ごめんな さい!関西から呪いの波長を送らないでくださいね!み、みなさま、
いちよんまるびーです、
いちよんまるびー!!
2010 8/19
- 『君の名前は』 ベトナム一人旅②
- 暑い日が続きますなぁ・・・!夏バテ・バテになり、
今年は早くもグロッキーに・・・。
夏を乗り切れるか!なに!今日は34℃だと!?
集品(出版社・取次ぎ)行ってきますぜ!
ところで、暑い!といえばベトナムだが、暑さの質が 違うんだ。同じ34℃でもホーチミンは、時々涼しい~ 風(川風かなぁ?)が吹き、一方、東京は風も熱風、さ らに室内と屋外温度差が大きいと思う。
ベトナム一人旅は、ベトナムの避暑地~ダラットへ。
写真を見て涼んでください。ダラットワインもどうぞ。 (滝の写真はバンメトートです。)
2010 8/18
- 選書が「選んで」くれる
- 新潮選書の棚を改めてじっくり見ると
ああ、こんなのもあった、と思う反面、あれ、こんなのあったっけ?と 思わずページを開いてしまうものがある。
お客さまの漠然とした知の本リクエストにちょ っと困惑してしまうとき、自然と足が新潮選書の棚に向く。
定番と新進のジャンルが満遍なく網羅されている 背表紙は心強い味方のように感じる。
その棚の前に行けば<選らばれた書>がちゃんと 待っていてくれるなんてありがたいことです!
<選ばれた書>からさらに自分で選ぶ面白さをぜ ひ新潮選書フェアで!!(文芸・伊藤丈プロデュース)
2階レジ前の平台でご覧下さい。
このフェア用の小冊子「知は動いている 新潮選書フェア」 も置いていますので選書選びのご参考にどうぞ。福岡伸一セ ンセイの選書応援メッセージ付き。(なくなり次第終了)
2010 8/14
- 伝説の絵雑誌が甦る!
- 大正11年に東京社(現アシェット婦人画報社)から
創刊された『コドモノクニ』。
真の藝術に触れることで子供たちの情操を育てたい、と いう志高い編集者のもとには東山魁夷、藤田嗣治、中原 淳一、武久夢二、武井武雄、野口雨情、北原白秋、西條 八十、サトウハチロー、金子みすず、室生犀星、稲垣足 穂、内田百閒などなど大正・昭和のトップ・アーティスト たちが集まりました。そして5000余を越える文学・美 術作品、500曲を越える童謡が誕生したのです。
そんな膨大な名作の中から厳選した300作品が
『コドモノクニ名作選』として発売されました!
90年前とはとても思えない斬新でセンスある作品ばかり、 びっくりです!色使い、構図、アイデア、どれをとっても その鮮やかさと質の高さに驚かされます。
↑外箱です
↑中身です
懐かしい、新しい、どちらに感じていただいてもそのすば らしさは変わりません。
当時を思い出してご覧になる方ももちろんいらっしゃいま すが、初めて目にする年代の方々にとっては新鮮そのもの です。発売前にご予約をいただいたお客さまの中にデザイ ンのお勉強をされているという若い方もいらっしゃいまし た。
本当に良いものは静かに深く語りかけてくる・・そんな貴重 な1冊になる本です。
自分用のほかにプレゼントに、とお買い求めいただくお客 さまも少なくありません。
激しくオススメします!! 『コドモノクニ 名作選』アシェット婦人画報社 税込4725円(上下巻・ケース入り・分売不可)
2010 8/11
- アラン・デュカス
- 「銀座勤め」というだけですんごい羨ましがられることが多々ある。
「しょっちゅう美味しいもの食べてるんでしょう?」
「ブランド品、買いたい放題なんでしょう?」
い、いえ、あ、ありえません!んなことあるわけないぢゃあないですか!! 一介の書店員っすよ、わたくし・・・。
確かに美味しいものはあらゆるジャンル山ほどあるし、ブランド店もすぐ 近所に軒を連ねている、という環境ですがああ、「一生入らないで知らな いで死んでくんだ」と通り過ぎるお店も山ほど。
デパ地下でおかずなんか買ってるときに常連さんに
「あっ、教文館さんだ!こんにちわ!」
なんてお声かけられて、なんだかわかんないけどコロッケのつもりがヒレ かつにしちゃった、くらいのみみっちさがせいぜいです、悲しい・・・。 (松屋銀座地下の平田牧場のヒレかつは美味しいです!)
ウチのお隣3丁目の《ベージュ東京》も「一生知らないで死んでくんだ」 なのかしら、わたし・・・。悲しい、悲しすぎる・・・。
とまあ、ネガティブ街道まっしぐらってのもどうかと思うので<べ~じゅ とうきょ~貯金>でもしようかな。(何年もかかりそう、これまたムナシイ)
そんぢゃまあ、自分で作りましょうか?ってことで
「アラン・デュカスのひと皿フレンチ お米」
「アラン・デュカスのひと皿フレンチ 魚」
大阪の出版社、104B(いちまるよんびー)さんから発売されました。(税込各1260円)
こんな調理器具、ベージュ東京にしかないよ!とかこんな材料手に入るわけない! というようなレシピはありません!ここがいいとこ!そして行程手順が27枚もの写 真で懇切丁寧に説明されています。
材料を事細かに記した「お買い物リスト」も巻末についていて、しかもこれは小さ く切り取ってお財布や手帖に挟めるサイズという親切さ。
これならいくらなんでもほうれん草とみどりのゴム手袋を一緒に茹でた女(わたく し)でも出来そう!(無理って言うな、無理って。)
かぼちゃと生ハムのリゾット、ピラフと鶏のブランケット、チーズとくるみの焼き リゾット、あじのグージョネット(って何?)、鱈のブランダート(って何?)・ ・・ううううう~ん、聞くだけではらぺこあおむしだ!!誰か作ってくれ!(結局ソコか?)
こんなに親切な作りで1260円でいいんですか?104Bの青木さん!







