【ナルニア国日記】

※ナルニア国のイベント情報を、メールにて無料でお知らせいたします。ご希望の方は こちら の 専用フォームにてお申し込みください。

ナルニア国日記バックナンバー

4月1日(木)
今日から新しい年度が始まりました。3月に起こった東日本大震災は大きな被害をもたらしましたが、一方で「何か人のために役立つことをしたい」という、人々が心の奥底に持っていた思いやりの精神を、揺り動かしたことも間違いないと思います。一人の力は小さくても、みんなで少しずつ力を合わせればきっと大きな助けになる ―― それを信じて、これからも息長く東北のみなさんを応援していきましょう。

4月からはナルニア国もお休みしていたイベントを再開いたします。今日は4/16(土)のブックトークの会の申込がスタートし、明日は4/14(木)の大人のためのおはなし会の受付が始まります。定期の子どものためのおはなし会も4/9(土)、23(土)に開催、また4/8(金)~の“三浦太郎展”に合わせて、作者のサイン会なども予定されています。気候も少しずつ暖かくなってきました。皆さまとナルニア国でお会いできる日を楽しみにしております。

2/18(金)
出久根育さんの『もりのおとぶくろ』の原画展が始まりました。今回はナルニア国もかなりの気合が入っていて、色々と特別販売品をご用意しています。
①出久根さんの直筆サイン(イラスト付き)入り、『もりのおとぶくろ』限定100冊! ②原画展限定オリジナルポストカード2種! ③出久根さんの作品(原画)11点! これらは、すべて期間限定の特別販売です。原画は開催2日目にして残りは、後2点のみ。サイン本も着々と売れています。ポストカードはイースターのカードとしても使えるような、うさぎ&卵のかわいいイラストで、『もりのおとぶくろ』をお買い上げの方は1枚100円、ポストカードのみお買い上げの方は1枚160円にて販売中です。とにかく、早い者勝ち!という様相を呈しておりますので、ご希望の方はどうぞお早めに、ナルニアホールを見にいらしてください。本当に、見逃したら損な
ステキな原画展です!
1/9(日)
今年初めての講演会を、ナルニアホールで行いました。現在、開催中の「瀬川康男・追悼展」にちなんだものです。講師は、ブックデザイナーであり、瀬川さんとは高校時代から親交のある辻村益朗さんです。「リトグラフ」を原画に使った絵本は、3点のみで、そのうちの1点がホールに展示している『ふたり』(冨山房)とのこと。主に技法について、詳しく(時々難しくて、???でした!)お話くださいました。 リトグラフというのは、描く人の気持ちを込めやすいとか、刷り師との協力があってこそ、とか。またお二人が仕事を一緒にするようになったきっかけの本『ジャックと豆のつる』(岩波書店)のことや、遺作となった『ひな』(童心社)などについても興味深いお話を伺えました。印象的だったのは、何度も辻村さんが瀬川さんのことを称して「職人」とおっしゃていたこと。今はコンピュータで何でも処理できるかもしれないけど、手を使った技の良さを改めて感じた約90分でした。
12/29(水)
クリスマスで賑わった店内もようやく落ち着き、ナルニア国はいつもの静かな様子に戻りました。展示替えも昨日・一昨日で済み、こちらもお正月を迎える準備が出来たところです。皆様のお家はいかがでしょうか?2010年~2011年の年越しフェアでは、今年の2月に亡くなられた瀬川康男さんの著作を取り上げています。久しぶりに重版ができた絵本『ふたり』のリトグラフ展と、店内では出版社品切れ重版未定作品を含む、瀬川康男さんの全点フェアを開催中。1997年に板橋区立美術館で開催された展覧会の図録など、他では手に入らない貴重な本を多数取り扱っています。
今年一年ナルニア国にご来店くださった皆さまに感謝しつつ、2011年も楽しいイベントをたくさん企画してお越しをお待ちしております。どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
12/23(木)
今年もいよいよのこり1週間ほど。クリスマスフェアは後4日となりました。皆さま、もうプレゼントのご用意はおすみでしょうか?今日はクリスマス前の最後の祝日ですので、大慌てのサンタさんでナルニア国は賑わうことが予想されています。モノがたくさん溢れて、プレゼントの候補も数限りなくある中で、それでも「本」を贈り物にと考えてくださる方が、まだまだこんなにたくさんいらっしゃるなんて、本当に嬉しいことです。そんなお客さまのプレゼント選びのお役に少しでもたてればと、スタッフはいつもどきどき・わくわくしながらご相談にのっているのです。
お天気もいいですので、銀ブラがてらナルニア国に遊びに来てくださるお客様が多いと嬉しいな!
12/11(土)
今日はナルニア国のおはなし会で一番大きなイベント・クリスマスお楽しみおはなし会がありました。午後1時半からと3時からの二回の部に、合わせて96人の子どもたちが集まってくれました。クリスマスの歌をうたい、クイズに答え、パネルシアターを楽しんだ後、メインイベントは本物の人形劇!ピッコロ座という人形劇団の方が演じてくださったのですが、実はこのピッコロ座はナルニア国のためだけの特別ユニットの人形劇団なのです。可愛いくまさんたいそうと民話「だんごどっこいしょ」に笑い転げ、たっぷり楽しんだ子どもたち・・・。ナルニア国からのひと足早いクリスマスプレゼントをきっと満喫してくれたことでしょう。今日のナルニア国は、たくさんの子どもたちのキラキラした笑顔に溢れた一日でした。
12/8(水)
クリスマス時期の絵本原画展も後半に入りました。火曜日からは、元旭山動物園飼育員の絵本作家あべ弘士さんの最新刊絵本『かわうそ3きょうだいのふゆのあさ』の原画展が始まっています。前期とは一転して、ナルニアホールは白と青の冬景色に包まれました。極わずかな色が、逆に見る人に冬の森の厳しさと雪の冷たさ(でも雪の下はぬくぬくと暖かそう…)を伝えてくれます。絵本は本当に作品によってそれぞれなのだということが、この全く異なる2つの作品を続けてみることで実感しました。かわうそはあべさんが大好きな動物だそうで、画面から彼らに注がれる愛情が染み出してくるようです。脱力系な絵本ですが、見ているとなんともいえない幸せな気分になります。
11/23(火)
今年のクリスマスフェアの前半は、ナルニアホールでたしろちさとさんの「おんがくかいのよる」の原画展を開催しています。素晴らしい絵の魅力で、当初用意したサイン本50冊は瞬く間に売り切れ、追加でいただいた50冊も残りわずかとなっています。
21日(日)にはたしろさんがお見えになり、絵本の読み聞かせ&サイン会が開催されました。たしろさんは絵本を読む前に、登場人物のねずみたちをクロッキー帳にその場で描きながら紹介してくださり、また第2弾の「ひっこしだいさくせん」を描く前に自ら作られた家の模型も持ってきて、皆さんに見せてくださいました。サインはリクエストに応じて、どれでもお気に入りのねずみを描いてもらえます。参加者は皆さん大感激のご様子でした。絵本の読み聞かせ&サイン会は12月4日(土)にももう一度ありますので、ぜひご参加ください。現在、お電話にてお申込受付中です。
11/11(木)
昨日からようやく、ナルニア国でもクリスマスフェアが始まりました。天井飾りがクリスマスになり、店の平台が全部クリスマスの本になり…ああ、今年もあと少しで終わりという実感がわいてきます。とはいえ、クリスマスはナルニア国の一番の繁忙期!スタッフもなんとなくいつもよりハイテンションになる季節です。12月になると混んできますので、ゆっくりプレゼントをお選びになりたい方は、ぜひ11月中のご来店をオススメします。
そして、今年のクリスマス絵本原画展はたしろちさとさんの『おんがくかいのよる』です。絵本もステキ!と思っていましたが、原画はそれ以上。とにかく美しいのです。その他スケッチやたしろさん手作りのねずみの楽器など、たのしい展示になっています。ぜひ見に来てくださいね。
10/24(日)
今日は、岩波少年文庫60周年記念展開催中、最後のイベントが行われました。今年7月の新刊で、アメリカの詩人の詩を集めたアンソロジー『ガラガラヘビの味』を編集・翻訳された、詩人の木坂涼さんにお話を伺いました。詩を読むことで、忘れていたものに気づかされたり、自分になかった新しいものの見方を発見したりする…「そうそう!」と共感することもあれば、「なんだかよくわからない」と思うこともあるでしょう。詩の世界は、自分が一歩踏み込む(本を手に取る)勇気さえあれば、思った以上にゆったりと私たちを受け止めてくれるのだということを知りました。そうそう、もしも照れくさくなければぜひ詩は音読することをオススメします。黙読ではわからないリズムや呼吸が、声に出すことでもっと楽しく実感できますよ!
10/18(月)
月曜日にイベントを行うというのは珍しいことなのですが、今日は岩波少年文庫60周年記念の一環で、大人のためのおはなし会が開催されました。開始5分前には参加者全員が揃うという、今までにない出席率のよさ!で始まったおはなし会でしたが、内容は盛りだくさん、でも全く飽きのこない素晴らしいプログラムに、聴衆みんなが酔いしれました。内外の昔話あり、創作の物語あり、詩あり…。耳から聞くことでより一層深くて豊かな世界を感じることができる、素話の魅力が凝縮された1時間でした。参加された方々の感動が、また新しい本と人のつながりを生み出していくに違いないと、確信できる充実のおはなし会でした。
10/9(土)
今日は、岩波少年文庫60周年記念展中 最大のイベント、清水真砂子さんの講演会がありました。あいにくの雨の降る、肌寒い天気ではありましたが、欠席者もほとんどなく熱心な聴衆が約100人、会場に詰め掛けて清水さんのお話に耳を傾けました。清水真砂子さんのお話は、いつもこちらがお願いする「児童文学について」のテーマを超え、聞き手の心の深いところを揺さぶるメッセージを投げかけてくださいます。今回も自分の日々のありようを振り返って反省しつつ、でも今、生きてここにいることの幸せを改めて感じました。人と出会い、本と出合い、まだまだ私の人生も捨てたもんじゃない!顔を上げて歩く力をお話からいただいた、素晴らしい講演会でした。
10/7(水)
本日岩波少年文庫のリクエスト復刊18点が入荷しました!装丁や版型など、現在流通している少年文庫とは違った大人っぽい雰囲気になっているので、さてこの本の読者対象は…?と思わなくもありませんが、まずは本好きの大人の人に手にとってもらいたいということなのかも知れません。かなり以前に品切れになっていて、スタッフも見たことがない!というような珍しい本(「バラとゆびわ」「ニーベルンゲンの宝」など)から、子どもたちにもオススメしたい楽しい短編集(「ウサギどんキツネどん」「星のひとみ」など)まで、今を逃すと手に入らない貴重な書目ばかりです。限定復刊ですので、ご希望の方はどうぞお早めに!ご来店をお待ちしております。

復刊書目の詳細はこちらをご覧ください。
10/1(金)
今日から10月です。読書の秋にぴったりの新しい本が本日入荷しました!語り手の方たちには待望の、お話大好きな子どもたちにも最高のプレゼントとなる1冊、松岡享子さん編・訳の「子どもに語るイギリスの昔話」(こぐま社)です。長い間、イギリスの子どもたちに愛されてきたジェイコブズの昔話集(2冊)から、えりすぐりのお話が16話収められています。怖い話があり、間抜けなお話あり、いかにもイギリスらしいユーモアにあふれた、どこから読んでも楽しいお話ばかりです。今なら、限定100冊で松岡享子さんの直筆サインが入った本をご用意しております。ご希望の方はどうぞお早めに!この中には、語り手の方必見、まぼろしのテキスト「フォックス氏」も収録されています!!
9/22(水)
明日から始まる「岩波少年文庫創刊60周年記念展」。昨日、少年文庫全点が店頭に並びました。現在流通している作品約260冊が顔を揃え、不思議な存在感を発揮しています。愛され、読み告がれて今に至る60年の歴史が、自然とにじみ出てくるからでしょうか。どの本も「面白いよ」「読んで!」と言っているように感じられます。点数が多いので、ナルニア国独自のくくりを作りました。店中の平台が、岩波少年文庫で埋め尽くされたナルニア国に、どうぞお出かけください。きっと素敵な出会いが待っています。そして、お買い物の冊数によって、様々なプレゼントもご用意しました。明日からは、限定のサイン本や品切れ本も販売開始です!どうぞお楽しみに。
9/3(金)
9月になったというのに、今日もまだ猛暑が続いています。早く秋らしい、さわやかな日が着て欲しいと切に願う今日この頃です。今日からナルニア国では、にぎやかに「こぐまちゃんフェア」が始まりました。何しろ、鮮やかな特色印刷の絵本ですから、並ぶとキラキラと輝いて見えます。普段は置いていないグッズもたくさんあるせいでしょうか、いつものナルニア国とは違った一種テーマパークのような華やかさが、エントランスから溢れています。ナルニアホールには、この夏2歳から12歳までの18人の子どもたちが描いて送ってくれた、素晴らしい絵が飾られています。子どもの個性的な作品は、本当に見ていて楽しいものばかり。どうぞ見にいらしてください!期間は短いので、早くしないとあっという間に終わってしまいますよ!
8/3(火)
本日も猛暑となりました…。そんななか暑さにめげず、教文館のご近所・銀座教会にて「すうがく絵本展」に因んだ子ども向けワークショップが、午後1時半~と午後3時~の2回開催されました。 「地球の自転の数学あそび~日時計をつくろう~」と題し、科学読物研究会の方々のお力添えのもと、年長さんから小学6年生までの子どもたち総勢71名がチャレンジ!! まずは「時って何?」「時を感じるものは?」「では、時計の種類」といった問いを投げかけつつ、安野さんの絵本紹介も交え、いよいよ日時計つくりです。用紙をボードに貼ったり、色を塗ったり、絵を描いたり…。作業に取り組む姿勢は、どの子も真剣そのものでした。同じ作業をしながらも、出来上がりはまさしく十人十色。各々の個性溢れる「日時計」の完成です。 最後には『すうがく博物誌』より確率の問題。講師の先生とじゃんけんをして、3回連続「あいこ」だった人におまけのプレゼント進呈。大盛り上がりのうちに、会は無事終了となりました。これで今夏の宿題はきっとみんな、バッチリだね☆
7/15(木)
1ヶ月半に渡って開催された、モーリス・センダックのフェアも13日で終了し、今は夏休みのイベント準備で大忙しのナルニア国です。9階ウェンライトホールでの「安野光雅のすうがく絵本展」の準備もいよいよ大づめ、本やグッズの搬入も順調に進んでいます。そして、昨日は津和野の安野光雅美術館から、素晴らしい原画が到着しました!始まる前のこのワクワクした気持ちは、何度体験してもいいものです。早くみなさんにお見せしたくて、土曜日の開始が待ちきれない気持ちでいます。今回、店頭でお配りしているミニチラシをお持ちいただいた方・先着1000名様に、教文館オリジナルの安野光雅クリアファイルプレゼントも実施いたします。ぜひ皆様、夏は「安野光雅のすうがく絵本展」へご来場くださいませ。お待ちしております!
7/5(月)
7月になり、夏休みの安野光雅のすうがく絵本展の準備もいよいよ佳境に入ったナルニア国。休み前で、店内は比較的静かですが、裏ではいろいろな作業が猛スピードで進んでいるところです。安野光雅さんの展覧会は各地で開かれていることと思いますが、安野さんの「数学絵本」に焦点をあてた展覧会は、なかなか他に類を見ない珍しい展覧会だと自負しています。どんなものになるか、内容はもちろん見ていただいてからのお楽しみですが、身近なところに潜む数学的思考に気づいて、驚いたり感心したり、考えたり自分でもやってみたくなったりすること間違いなし!の展示になるよう、今みんなでがんばっているところです。数学は苦手と思っている人たちにこそ、数学の楽しさを知ってもらえる、そんな展覧会を目指しています。どうぞ、ご期待ください!
6/3(木)
今日から「絵本界の巨匠 モーリス・センダック」展が始まりました。現在入手可能なセンダックの作品、洋書・翻訳書合わせて約80点を展示販売しています。さらに「かいじゅうたちのいるところ」の関連グッズ(ぬいぐるみや文具など)や、センダックの研究書など、硬軟取り合わせた充実のフェアを開催。そして、目玉はナルニアホールで開催中のポスター展です。こちらはナルニア国所蔵のポスターを額装し、約30枚を展示・販売をしております。1枚しかない貴重なものもあり、初日の今日から既に3枚も売れてしまいました!嬉しい悲鳴です。会期中はホールに展示されておりますので、センダックファンの皆さま、ぜひナルニア国へお運びくださいませ。また、7/4(日)開催の神宮輝夫氏講演会は、現在往復葉書で申し込み受付中です。詳しくはイベントカレンダーをご覧ください。
5/16(日)
今日は『ハーブ祝祭暦』の発売記念で、著者の北野佐久子さんの講演会がありました。昔から生活の中に取り入れられ、今でも現役で活躍しているハーブの数々が美しい写真(スライド)で紹介されましたが、何よりそれらが自分のよく知る物語の中にも実はしっかり登場していた!ということに、改めて驚きと発見の喜びを感じられた講演会でした。知らないとそこにあっても見逃してしまうことはよくあることですが、今回北野さんのお話を聞いて、植物(ハーブ)一つでもそこに作者の意図が実は込められているのだということが分かって、本当に目からウロコが落ちた気分でした。これを機会に、ポターの「キツネどんのおはなし」や「まちねずみジョニーのおはなし」を、もう一度読み直したいと思います。
5/8(土)
今日から新しいフェアが始まりました!ハーブ&お菓子研究家で児童文学にも造詣の深い、北野佐久子さんの新刊『ハーブ祝祭暦』の発売を記念しての写真展です。この本は、なんと教文館から出版されたということで、このフェアには並々ならぬ力が入っているスタッフたちですが、初日から展覧会がお目当てのお客様も大勢お見えになって、にぎやかな開始日となりました。ナルニアホールの中はラヴェンダーのいい香りが漂い、花や緑の植物の写真には心が和みます。森に行けば森林浴ですが、ナルニアホールでもいい空気の疑似体験ができそう。疲れたなとか、何だか調子がよくない時には、ナルニアホールを覗いてみてください。きっと写真から流れる清清しい空気で、気持がリフレッシュされることでしょう。みなさまのご来場をお待ちしています。
5/4(火)
ゴールデンウィークも終わりが近づいた今日。ナルニア国で3月末から行われている「のはらうた25周年記念展」も、最後のイベントとなりました本日は、工藤直子さんと『のはらうた』を英訳したW.エリオットさんの対談講演会が行われました。エリオットさんと一緒に英語に翻訳されたにしはらかつまささん(関東学院大学教授)もいらして、工藤さんが日本語で詩を読み、エリオットさんがその英訳を朗読し、にしはらさんが解説をするというなんとも贅沢なお話でした。日本語と英語の違いによる翻訳の難しさや楽しさが伝わり、改めて日本語の面白さを発見した時間でもありました。あなたの好きなのはらの詩が、どんな英語の詩になっているのか、一度ぜひこの『えいご・のはらうた』を手にとってみてください!面白いよ!!
5/1(土)
今日から5月、そしてゴールデンウィークの真っ只中です。今年はお天気もいいので、行楽日和だそうです。みなさんお出かけのご予定はもう決まっていますか?
お向かいの松屋デパートでは、うさこちゃんの55周年を記念した「GO!GO!ミッフィー展」が開催中です。この展覧会を見た人たちが、たくさんナルニア国にも来てくださっています。そんなわけで、ここ数日は午後になるとお客さんがどっと店内に増える状況で、プチ・クリスマスの様相を呈しています。ナルニアのイベント「のはらうた25周年記念展」も、このゴールデンウィークまで。のはらの詩人の人気投票も白熱して、ほてはまさんの版画もどんどん売れて、最終日前日のくどうなおこさんの講演会までどーんと盛り上がっていきたいと思います。ぜひ、ナルニア国へ遊びに来てくださいね!
4/3(土)
今日は「のはらうたかるた・かるた大会」の開催日。3歳から小学校6年生まで、幅広い年齢の子どもたちが集まっての、白熱した戦いになりました。「のはらうたかるた」普通のいろはかるたとは違うので、当日いきなりこのかるたを見た(聞いた)子どもたちには、正直少し難しかったようですが、それでもみんな読み手の詩を一生懸命聞いて、作り手を想像しながら真剣にかるた取りに臨んでいました。この大会に備えて、前前から練習を積んできた(であろう)小学2年生のS.Rさんが見事、ダントツトップで優勝しましたが、それ以外にも今度年長さんになるという女の子が決勝戦に残るなど、「のはらうたかるた」の面白さと魅力が、観戦している大人たちにも伝わる、本当に楽しい会となりました。優勝・準優勝の子どもたちには、スタッフ手作りの賞状と商品が授与され、かるた大会は終了となりました。
4/1(木)
今日から新年度の始まりです。桜もだいぶ満開が近くなり、入学式の頃にはちょうど桜吹雪が見られそうな様子になってきました。
ナルニア国にはひとあし早く春が訪れ、3月21日から始まった「のはらうた25周年記念展」には、春休み中ということもあって、たくさんのお客様にご来場いただいています。ナルニアホールに設けられた「わたしもつくる・のはらうた」コーナーには、毎日続々と子どもたちからのかわいい絵が張り出されていますし、「この子がすき!大・人気投票」コーナーでは、すでに20票以上集まっている人気者もいるくらい。楽しみながら「のはらうた」の世界に触れて、工藤直子さんの魅力を再発見している方が大勢いらっしゃるようです。店内では「わいわいのはらうた」のCDも演奏中。自然と口ずさみたくなるような、愉快な歌が流れていますよ。
3/24(水)
今日は、外国からのお客様がナルニア国にご来店になりました。『しずくのぼうけん』の画家、ボフダン・ブテンコさんです。2時からのポーランド語(原語)による絵本の読み聞かせ会は、あいにくのお天気にもかかわらず子どもから大人まで、大勢のお客様で満員!ブテンコさんが『しずくのぼうけん』を朗読してくださると、会場はシンと静まり返って聞き入りました。言葉の意味はわからなくとも、ポーランド語のリズムと抑揚に“しずく”の冒険が重ねあわされて、本当に不思議な体験でした。その後、ブテンコさんが持ってきてくださったいろいろな原画を見せもらってから、サイン会となりました。皆さんいろいろとお話になりたいことがあったらしく、サインの列はなかなか短くなりませんでしたが、それでも来てくださった方たちは、皆さん嬉しそうに帰っていかれました。
3/21(日)
3連休の初日、今日から「のはらうた25周年記念展」が始まりました。ナルニア国スタッフも大好きな詩集『のはらうた』の25年を祝う展示会だけに、久しぶりの手作り展示に思わず力が入ってしまいました。なので、自分たちで言うのもなんですが、とっても楽しい展示になっていると思います!詩を読むコーナーあり、版画や原画を見るコーナーあり、のはらうたの歴史を辿るコーナーあり、そしてご来場の方たちに絵や詩を描いてもらう参加コーナーもあります。丸ごと“のはらうた”の世界を楽しんでもらおうという企画に、ぜひご家族・お友達同士でお出かけくださいませ。記念講演会(工藤直子さん)も、まだまだお申し込み受付中です!
1/31(日)
神戸から、鴨の子文庫主宰の間崎ルリ子さんをお迎えして行われた連続講演会。昨日は「子どもと共に楽しむ詩」という内容で、たくさんの詩を暗誦してくださいましたが、今日はファージョンの「エルシー・ピドック夢で縄とびをする」を語ってくださいました。とても簡単に感想を述べられるような体験ではなかったので、いつものようにその様子をお伝えできないのが残念です。この会に参加された方々が、それぞれに持ち帰られた思いや感動が、子どもと言葉(本や詩、文学などすべて)をつなぐ活動の力となることだけは、間違いないことだと思っています。
1/6(水)
今年初のイベント、新春おたのしみ会「ハイクであそぼう!」を、子ども達約20名と共に楽しみました。講師として越村藏先生をお迎えし、和気藹々とした空気に包まれました。まず、藏先生のご紹介にはじまり、「ハイク」の説明、この会のルールの説明…そしていよいよ「ハイク」を作りました!!! どの子も真剣な面持ちで鉛筆を握り締めていました。出来た子から、短冊に清書してもらうよう並び、前に貼りだします。そうして、みんなの俳句ができたところで発表となりました♪ 一人ずつ前に出て、結構みんな堂々とした声で自分の俳句をよみあげました。その度に付き添いの親御さんたちから感心した唸り声や、笑い声があがりました。子ども達の俳句はどれものびのびとしていて、既成概念にとらわれておらず、目からウロコ…といったかんじのものが多かったように思います。 藏先生の講評の後、お土産を手にして解散と相成りました。また季節を変えて、やってみたいイベントです。俳句が身近になったように思いました。
1/2(土)
明けましておめでとうございます。
2010年が明けました。今年はどんな年になるのでしょうか。期待でいっぱいのお正月です。どうぞ皆さま、本年もナルニア国をよろしくお願い申し上げます。
朝は静かだった店内ですが、11時を過ぎた頃から福袋を片手にご来店のお客様が増えてきました。子どもたちはキレイに三つ折りにたたんだお札を、大事そうにお年玉袋から出してきます。こうやって、お年玉で本を買おうと思ってくれる子がいるのは、本屋としてはなんとも嬉しい限りです。今年は国民読書年――さて、1年間どんな楽しい本をご紹介していこうかと、今から私たちもわくわくしています。
12/29(火)
12月も残すところあと3日。銀座もすっかりお正月ムードになりました。ナルニア国もクリスマスから年越しフェアに展示替えをし、現在は「子どもに語る中国の昔話」の切り紙原画展を開催しています。ギャラリーには出久根さんの華やかで色彩豊かな原画から一転して、白と黒の切り紙の世界が展開しています。しかし、技法は違っていても、やはり一流の方が作られた作品というのは見る人を感動させずにはおきません。この切り紙も、その繊細な作りを目の当たりにして、「素晴らしい!」の一言しか出ませんでした。中国がさらに身近になる漢民族のゆかいな昔話を、ぜひお正月にご家族でお楽しみください。
12/1(火)
12月になりました。いよいよ師走、2009年も後り1ケ月となりました。やり残したことばかりのような気もしますが、この1か月を全力で乗り切って11年目を迎えたいと思うナルニア国のスタッフです。
語り手の方向けの良書が2冊11月下旬に出版されました。1冊は、現在改定が進んでいる東京子ども図書館の「おはなし入門シリーズ」の松岡享子さんの『おはなしとは』。もう1冊は『ストーリーテリング その心と技』(エリン・グリーン著/こぐま社)です。語り手を志す人にはその道しるべとして、今実際に活動をしている人には「初心へ返る」ものとして、読んでおきたい本ではないかと思います。
11/25(水)
11月も後半になって、冬らしい日も増えてきたためでしょうか。このところ、平日でもクリスマスプレゼントのお買物にいらっしゃるお客さまが多くなってきたように感じられます。今年は、教文館全館でオリジナルの復刻版クリスマス包装紙を使用しています。教文館らしい、ちょっとレトロな雰囲気のシンプルなデザインの包装紙で、お客様の評判も上々です。
テレビや映画などメディアの影響の大きさにはいつも驚かされていますが、このところ「三銃士」「小公女」「クリスマス・キャロル」などの古典作品がよく売れているのは、まさにその反映です。きっかけはどこでも、とにかくその原作を読んでみたいと思ってくれればしめたもの!私たちはこの機会に便乗して、面白い古典の世界をドンドン紹介していきたいと思っています。
11/18(水)
昨日からモーリス・センダックのミニ特集が、店内奥のスペースで始まりました。もう映画の予告編などをご覧になった方も多いかと思いますが、「かいじゅうたちのいるところ」が来年1月に日本でも実写版映画で公開されます。そのため、原作者のセンダックに注目が集まっているようです。今日は徳間書店から最新刊『ブルンディバール』が入荷しました。ナチスの強制収容所(テレジン収容所)で、子どもたちが演じたオペラがもとになったという異色の作品です。センダックがこの作品を通して伝えたかったことは―。楽しいだけのかわいい絵本では決してありません。ぜひ大人の方にこそ、手にとっていただきたいと思います。
11/16(月)
今日はまど・みちおさんの100歳のお誕生日。ナルニア国では久しぶりにまどさんの童謡のCDが一日中店内に流れていました。100歳を記念した詩集も2冊刊行され、お元気なご様子が新聞各紙にも報道されています。まどさんの生まれ故郷の山口県周南市では、今“まど・みちおえてん”も開催中とか。私たちは3~5月に早々とお祝いをしてしまったけれど、今日が本当のお誕生日ですから、また改めて「おめでとうございます」をお伝えしたいと思います。店内では、今年1年間特集をした結果の「まどさんの本ベスト10フェア」も行っています。他ではみられない独自のラインナップが自慢の子の平台を、ぜひご覧になってみてください。
11/3(火)
今日から教文館ビル9階のウェンライトホールで「ハウス・オブ・クリスマス」が始まりました。ヨーロッパから直輸入した様々なクリスマスグッズを販売する、期間限定(~12/25まで)のお店です。そして教文館全館では、このクリスマスフェア期間中、スタンプラリーも開催しています。ナルニア国でのお買物が2000円以上の方にスタンプカードを差し上げます。それを持って各フロアをお回りいただくと(お買物の必要はありません)、最後の場所で「ルルドの飴」をプレゼントしています。お時間に余裕のある方は、どうぞ教文館スタンプラリーにご参加ください。また、銀座中央通りで歩行者天国の実施される週末には、お子さんに風船もプレゼント!お天気のよい日には、風船片手に楽しい銀ブラができそうです。
11/1(日)
今年も残すところ後1か月となりました。ナルニア国では10月31日(土)から、恒例のクリスマスフェアが始まり、店内はすっかり冬模様です。外はまだ25度(夏日)という日もありますが、ナルニア国は天井からも雪、床にも雪、雪・雪・雪…。それもこれは日本のボタ雪ではなく、スラブの雪なのですよ!ナルニアホールでは、出久根育さんの絵本『十二の月たち-スラブ民話』の原画展が開催されています。このタイトルに聞き覚えがなくても、きっと「森は生きてる」ならご存知の方も多いはず。冬の最中に意地悪な継母と姉にスミレやイチゴを取ってくるように言われた少女が、森の中で十二の月の精に会うという、あの有名なお話の絵本です。とにかく美しい!!この一言に尽きます。12月25日まで開催しておりますので、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
10/1(木)
今日から10月。衣替えですね!銀座はどんよりとしたお天気で、長袖がちょうどいいくらいの陽気になっています。
今日は“都民の日”で学校がお休みのためか、日中から子どもの姿が多く見られます。ついつい大人時間でばかり過ごしていると、カレンダーにない祝日は忘れがちですが、こういう仕事をしていると、子ども達が思い出させてくれるのがとても新鮮です。しかし!残念ながら今日は展示替えと重なってしまい、店内はばたばたとフェア本の入れ替え中、ギャラリーは閉鎖中と、せっかく来てくれたお客様には申し訳ないことをいたしました――。
明日から始まる“赤ちゃん絵本フェア”に、昨日急遽イベントが加わりました。原画展を開催する長野ヒデ子さんが、18日にご来店の上トーク&サイン会をしてくださいます。申し込みは必要ですが、参加は無料ですので、ご希望の方はお早めにお電話くださいませ。
9/13(日)
今日はナルニア国10周年記念ミニ講演会で、チェコの子どもの本について、昨年出版された『ありのフェルダ』の翻訳者・関沢明子さんにお話を伺いました。チェコという国の辿ってきた歴史から、フェルダの作者セコラと同世代の作家、チャペックやラダとの共通点、そしてフェルダの魅力など、とても1時間では短くてもったいないような充実したお話でした。歴史的に長い間国を蹂躙され、自分の国の言葉を使うこともままならなかったこと。それゆえにチェコ語をとても大切にしていること。人形劇などが発達したのは、禁書時代にも人形を通して自分たちの主張を繰り広げていたことにあるなど、愉快なお話の背景にある私たちの知らない事情を様々教えていただきました。なにより、関沢さんご自身がフェルダとその仲間たちを愛しているご様子がとてもほほえましく伝わってきて、本当に楽しい1時間でした。
9/12(土)
今日は定例の子どものためのおはなし会がありました。ちょうど「グリムの昔話」の特集をやっている期間なので、おはなしも“おいしいおかゆ”が語られました。短いおはなしですが、おかゆが鍋からあふれてどんどん広がっていくのを、子どもたちがみな想像している様子がうかがえて、本当におはなしの力というのはすごいものだ!と感じました。また、最後に読んだ絵本『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』も、とても長い物語でしたが、小さな子もちゅうちゅうになりきって一生懸命聞いてくれました。夢中になったときの子どもたちの集中力には、驚くほかありません。おはなし会は毎月第2、第4の土曜日に行っていますので、ぜひ遊びに来てくださいね!
9/1(火)今日から9月です。グリムの特集が始まった初日の今日は、大人のためのミニおはなし会の受付開始日でした。最近は上の大きな会場が取れないことが多く、参加人数が限られてしまう6階ナルニアホールでの“ミニおはなし会”の開催が多いのですが、それでも半日(お昼まで)に定員に達してしまった!というのは、最速かもしれません。グリムの語りは、それだけ魅力が大きいのでしょう。たくさんの方に聞いていただけないのは、本当に申し訳ないのですが、参加者にはぜひその感動を持ち帰っていただき、その後の活動のエネルギーに変えていただければと思っています。



2007年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月






●ナルニア国先頭へ
●トップへ

教文館 ナルニア国
〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-1
Mail to: narnia@kyobunkwan.co.jp