田辺保 全訳

パスカル著作集
全7巻 別巻2冊      全9冊揃33,100円

パスカルは、近代の始めに生きて、はやくも現代の諸課題を先どりした思想家と言われる。自然科学の黎明期に数学者・物理学者として基礎的な業績を挙げつつも、近代科学の勃興と共に準備されつつあった人間の危機を鋭敏な感受性と深い目ざしでもって見すえ、恐怖の思いをこめて問いを発した。生涯をパスカル研究に捧げる訳者が、しなやかで奥行のある文体でパスカルの世界を我々に伝える。

第1巻 パスカルの生涯 要約イエス伝 小品集  2121-7(3,500円)(1980.9)
     「パスカルの生涯」「パスカルとその家族の思い出」「要約イエス伝」「真空論序文」
     「恋愛の情念について」「罪びとの回心について」「メモリアル」「初期と現代の
     クリスチャンをくらべて」「ド・サシ氏との対話」「幾何学の精神について」「病の善用を
     神にねがう祈り」「大貴族の身分について」

第2巻 書簡集 遺言書    2122-5(3,500円)(1981.1)

第3巻 プロヴァンシアル1  2123-3(2,500円)(1980.3)

第4巻 プロヴァンシアル2  2124-1(2,500円)(1980.6)

第5巻 プロヴァンシアル関係文書 恩寵文書  2125-X(3,500円)(1983.5)
     「高等法院の一弁護士から友人にあてた手紙」「パリの司祭たちのための弁駁書」
     「パリの司祭たちの第二文書」「パリの司祭たちの第五文書」「パリの司祭たちの第六文書」
     「『良心例学者弁護』に対する司教教書の草案」「信仰宣誓文への署名について」
     「恩寵文書」

第6巻 パンセ1  2126-8(4,800円)(1981.10)

第7巻 パンセ2  2127-6(5,500円)(1982.9)

別巻1 パスカル論集  2128-4(3,500円)(1983.9)
     序論―田辺保 パスカルと日本―支倉崇晴 パスカルと植村正久―田辺保
   
パスカルと綱島梁川―由木康 パスカルと西田幾多郎―森川甫 小林秀雄の
     「パスカル論」をめぐって―
佐藤泰正 パスカルと森有正―荒木亨 パスカルと
     フランス文学―
田辺保 ヴォルテールとパスカル―加太宏邦 モーリヤックとパスカル
     ―
浜崎史朗 パスカルとシモーヌ・ヴェイユ―川口光治 パスカルとベケット―田辺保
     パスカルとキェルケゴール―橋本淳 パスカルとドストエフスキー―小沼文彦 パスカルと
     ニーチェ―
吉沢伝三郎 TE・ヒュームとパスカル―信岡巽

別巻2 パスカル伝(田辺 保著)  2129-2(3,800円)(1984.9)

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