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内容詳細

「不思議なものは数あるうちに、人間以上の不思議はない」(ソポクレス『アンティゴネー』)
「キリスト教的人間」とは何か。人間がもつ偉大さと卑小さの矛盾を、聖書はどのように説いているのか。アウグスティヌス、ルター、カント、キルケゴール、内村鑑三など、時代を画した思想家や聖書の物語を紹介しながら、キリスト教人間学の基礎をコンパクトに叙述。

《著者紹介》
金子晴勇(かねこ・はるお)
1932年生まれ。1962 年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(京都大学)。現在、岡山大学名誉教授、聖学院大学総合研究所名誉教授。

著書 『キリスト教倫理学入門』『ヨーロッパの思想文化』『人間学から見た霊性』(以上、教文館)、 『ヨーロッパ人間学の歴史』『現代ヨーロッパの人間学』(以上、知泉書館)他。

訳書 アウグスティヌス『神の国』上・下(共訳)、『アウグスティヌス神学著作集』(共訳)、エラスムス 『エラスムス神学著作集』(以上、教文館)他。

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