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  • 主催： 教文館

岩波書店の児童書といえば「ナルニア国ものがたり」や「ドリトル先生物語」、「ケストナー文学全集」「リンドグレーン作品集」など、素晴らしい翻訳作品がたちどころに思い浮かびますが、その中で燦然と輝く日本児童文学の傑作が、斎藤惇夫氏による「ガンバの冒険シリーズ」3部作です。勇敢なドブネズミ・ガンバとその仲間たちの手に汗にぎる冒険物語に、子どものころに夢中になった経験を持つ読者は大勢いらっしゃることでしょう。

ナルニア国では岩波書店100周年記念企画の第1弾として、斎藤惇夫氏の作品世界を取り上げます。長く児童書の編集者として多くの作品を世に送り出された斎藤惇夫氏が、自らも児童文学者として創作するにあたり、今どんなことを思われているのでしょうか…。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

☆ 斎藤惇夫作品　挿絵原画展
　　　
● 藪内正幸・画　「ガンバの冒険シリーズ」3部作　より（協力：藪内正幸美術館）
　　　　　　　　　『グリッグの冒険』　『冒険者たち』　『ガンバとカワウソの冒険』

● 金井田英津子・画　『哲夫の春休み』 より

期 間：　2013年2月1日（金）～3月20日（祝水）
会 場: ナルニアホール