イベントは終了しました。
- 主催: 教文館
1953年に創刊された岩波の子どもの本シリーズは、戦後日本の児童書出版界に大きな影響を与えました。“岩波少年文庫(1950年創刊)”と“岩波の子どもの本”、この二つのシリーズがなければ、現在のような豊かな児童書の文化は日本には生まれなかったかもしれません。戦後10年も経たない貧しい中で、「子どもたちに本を!」という信念のもと生みだされたこのシリーズの意義と、今も子どもたちに愛され続ける作品の魅力をお伝えする展示会です。
会期:2013年8月29日(木)~10月27日(日) ナルニアホール にて
展示内容:“岩波の子どもの本” 絵本原画展 ほか
★展示予定作品 『やまのこどもたち』(深沢紅子・画)、『スザンナのお人形』(高野二三男・画)、『もりのおばあさん』(横山隆一・画)
また、岩波子どもの本の歴史を知る年表などのパネル展示や、現在では品切れになってしまった作品の初版本など、貴重な資料も多数展示いたします。
*店内フェア:岩波の子どもの本全点フェア開催*
既刊の43点と、復刊の14点、さらに新刊の3点を加えた全60作品を展示販売いたします。
☆谷川俊太郎さんサイン入り『そんなとき なんていう?』や、その他サイン本も可能な限りご用意いたします。どうぞお楽しみに!
子どもの本を6冊以上お買い上げの方には、特別プレゼントもご用意!(予定)。
また、子どもの本から大型絵本になった『くんちゃんのだいりょこう』『サリーのこけももつみ』や、現在は他社から出版されている『ちびくろさんぼ』や『ぞうのババール』などの関連書籍も販売いたします。