教文館和書部イベント・フェア情報（2018年11月）

「日経のおすすめ本」フェア　　　　　　　11/4(日)～　　二階

経済や経営の本だけでなく、世界情勢や歴史のあれこれも。
ビジネス人文庫や新書・プレミアムシリーズより、
すごい経営者や企業の本もあれば伝わる言葉の力から売上を伸ばす力などもある。
できる上司や部下になる方法、困った人の扱い方のハウツー本。
男の料理・ゴルフの腕の磨き方・投資の仕方もあれば、
シニアライフ・健康や旅行まで、ノーベル賞受賞者の本もある。

“日経”の本があれば、社会を生きられる。

「刺繍・手あみ＆手芸書」フェア　　　　11/1（木）～　　2階実用書コーナー

ハマナカの編み物キット「イトコバコ」を販売します。
ポンポンつきのニット帽、ふわふわした猫のあみぐるみ、マルチカラーのくつ下…
かわいい糸と材料が揃っていてコレひとつで作れちゃう！！
また、刺繍のフェアも同時開催します。
おすすめはウールやビーズの刺繍ブローチが作れるおしゃれなキット！

ぜひ、お立ち寄りください。

「クリスマスコーナー」のお知らせ　　　11/1(木)～　　2階

今年もプレゼントにぴったりなクリスマスのギフトブックを取り揃えました！
ぜひ、足をお運びください。

サンタやクリスマスの本はもちろん！
かわいい仕掛け絵本やポップアップ絵本など
バラエティー豊富なラインナップです！

「今月の1冊」

もしこの本を書店の店頭で目にしたら、なにはともあれ、表紙のデザインに目を奪われてしまうだろう。
ミステリアスな青の背景色に、巨大なシロクマのイラスト！
これから何かはじまる気配にあまりにも満ちていて手にとり、ページをめくる。
「シロクマを目撃したのは、夜中の十二時すぎだった。」という一行目が目にはいる。
あの表紙に描かれていたシロクマか？と読書欲をあおられ、読みはじめることに。
勤務している工場で絶滅したはずのシロクマを目撃した主人公・往本は、
上司にスパイの可能性があるから、シロクマを調査するよう命じられる。
ミステリー？ＳＦ？シュールなコント？と分類不能な不可解な出来事の連続で、
往本は右往左往、読者もろとも夢の世界をさまよっている気分になってくる。
（頭の皿がレコードプレイヤーになっているカッパまで登場）そんな展開にもかかわらず、
文章にはユーモアがあり（口元ゆるみます）、読みやすく、

読後、おもしろい（そして変な）小説を読んだ！とうれしくなります。