京都・南座で
「玉三郎 ‘美‘の世界展」が6月24日まで開催されております。
南座各階ロビーには特に選りすぐりの豪華衣装や舞台写真、ポスター、
玉三郎の歴史を振り返る写真パネルを展示。
<楽屋拝見>と題し、玉三郎の楽屋を再現したコーナーもあります。
本人お手製の茶碗や秘蔵コレクションなど
玉三郎の美意識をあらゆる角度から堪能できます。
南座全体が玉三郎の美の世界となっております。

・・・と、まるで南座の人になりきって宣伝していますが。(笑)

ええっと、「‘美‘の世界展」にあわせて南座さんが製作した図録を
なんと東京・銀座、教文館で販売してるんですね!
そうですよ、ウチです、ウチ。教文館。

『玉三郎‘美‘の世界』税込3500円です!!

す~ば~ら~し~い内容です!!
玉三郎さんの代表的なお役の写真、衣装の説明、小道具などなど
激しく美しいです。
幼少のみぎりの貴重なお写真まで満載!(オウムのお軽に注目)

現在、阿古屋を演じることが出来るのは玉三郎さん唯ひとり。
最初に「琴責め」の場面を観た時
「なんなんだ!コレはっ!」と
背筋(せすじ)伸びましたね、背筋(はいきん)伸びきりましたね!アタシってば。
いや、もー、玉三郎さんは日本の至宝ですよ!まったくの話。

京都に行かなくても図録が買えるなんて嬉しいでしょ?
見本のご用意がありますので是非ぜひページをめくりに(そして買いに)いらしてください。
南座の小松さん、ありがとうございました!

『玉三郎‘美’の世界展』 南座 税込み3500円
画像は表紙が鷺娘、裏表紙がお軽です。

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