ひな祭り、ホワイトデーが終わったら、次はなんでしょう?
はい、本が好きな方ならすぐに答えられますよね。

『本屋大賞』ですよ、『本屋大賞』!!
いよいよ4月10日に大賞が発表されますーーーーっ!!

むふむふ~~。わたくし、地下組織に潜入中に重症を負ったため(前回ブログ参照)、
ナイスなほすぴた~るで未読分の候補作を読み、退院してすぐに投票したという
書店員の鏡であったことも記しておきたい。
しかし、投票は毎年悩むものである。
候補作10作品全てにコメントをつけた上で自分のベスト3作品に投票するのですが
その時点で未読分に対しては、「これってどうなのよ?」っていう気持ちもあるんですね、正直。
でも、いざ読んでみると、がーーーーーーん、面白い!
何でこれを今まで読まなかったんだろう・・・と反省すること多し。
「読まず嫌い王」になるとこだった。
さすが全国の優秀な書店員さん(わたくし以外)が投票してるだけある。

発足当時は「本屋大賞ってなに?」なんていわれていたのに、
いまや「今年のホンタイは誰だろうね」なんてお客さまに
訊かれるまでの大きな賞に成長、、トテモうれしい。
候補作は以下の通りです。あなたはどの作品に投票しますか?
投票したい人は書店で働くしかないけどな・・・。

 

大島真寿美 『ピエタ』ポプラ社
小川洋子  『人質の朗読会』中央公論新社
三上延  『ビブリア古書堂の事件手帖ー栞子さんと奇妙な客人たち』アスキー・メディアワークス
高野和明  『ジェノサイド』角川書店
中田永一  『くちびるに歌を』小学館
沼田まほかる『ユリゴコロ』双葉社
万城目学  『偉大なる、しゅららぼん』集英社
百田尚樹  『プリズム』幻冬舎
三浦死しをん『舟を編む』光文社
宮下奈都  『誰かが足りない』双葉社
(著者名の五十音順)

 

和書部2階に「本屋大賞コーナー」設置しておりますのでご覧下さいね。
わたくしはぁ~、アレとコレとソレに投票しましたーーーーっ!
4月10日の発表をお忘れなく!夜7時ごろです。