吉祥寺に「夏葉社」(なつはしゃ)という出版社があります。
島田潤一郎さんがたった一人でやっている小さな出版社です。
その夏葉社の最新刊『冬の本』が激しくステキなのでご紹介します。

作家さんを中心とした84名もの方々が
自分にとって大切な<冬の本>について書いているんですよ。
冬が物語の舞台になった本。
まるで冬のような本
冬になると思い出す本。
どこのページを開いても
ほわほわとキラキラとワクワクとしみじみが詰っています。
夏葉社さんらしい本だなあ、とほれぼれしちゃいました。
この素敵さは実際に手にとってみなければわからないと思うのです。

初めて手にしたとき
「あっ、いいね!」
「好き!欲しい、買う!」
「見ただけでこころがこもってるの、わかる!」
と従業員のあいだでも、いきなり大好評!

とっても印象的な装丁は和田誠さんで、版型も小B6変形でかわいい。
贈り物にもぴったりだけど、まずは自分で欲しいです、ワタクシ。

natuhasya

「冬の本」夏葉社(税込1785円)