€皆様はGWはいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は千葉県柏の在住。2009年8月に手賀沼散策折に、旧手賀教会(ギリシャ正教の教会跡)、正式には日本ハリストス手賀教会・手賀使徒伊望正教会・ いわゆるギリシャ正教の教会を訪ねた。去る5月3日に意を決して再訪。

浅学非才の店長、拙い文章のレポートを失礼をお許しいただきたい。

残念ながら先の震災の影響で旧手賀教会堂内の開放日は、現在は中断中。

詳細は柏市HP参照(案内図等が紹介)のこと。

旧手賀教会堂は明治6(1873)年、明治政府は信教の自由を認めたため、※ニコライ大司教が 伝導活動として国内に教会堂を建築。明治12(1879)年3月22日旧手賀教会が創立、明治16年に完成し、明治30年には聖堂部分を増築されたもの の…そのままのたたずまいを残したまま現存し、その後、昭和49(1974)年に新手賀教会堂に機能が移り、翌年、旧手賀教会は町の文化財として修復・復 元。現在は柏市指定文化財に指定。

不詳店長、無謀にも地図を持たず(2年前のに自宅から5時間かけて、さ迷い歩いた。さまよえる店長か?・・目的地は近くありながら、まさに八甲田山死の彷徨・・

途中、優しいおまわりさんに親切にご指示いただき、14時に到着(出発なんと午前9時)。ありがとうございました。陸の孤島 と呼ばれている、旧手賀教会へ到着。

明治にニコライ大司教が松戸の江戸川を渡る際、大雨にて松戸で逗留。後日、手賀教会ヘミサの指導に到着との※日記がある。

時空を超え、別世界へ到来の感!ぜひ一度,お訪ねください。おすすめです。

手賀は、ニコライ大司教のミサにて祝福、明治を生きた信徒の聖歌がきっと天上から限りなく響きわたっている。耳を澄まして、こよなく日本を愛したニコライ大司教のお祈りが、聴こえませんか? 

教会堂の入口