昨日の日本経済新聞書評欄で『絵本画家 赤羽末吉』が紹介されました。早速ナルニア国の平台にも掲示しています。普段は難しい経済問題の記事を読んでいるお父さんが「お、『スーホの白い馬』……聞いたことがあるぞ」と思ってくれたら嬉しいなぁ。普段子どもの本とはかかわりの少ない人でも、明治・大正・昭和・平成の激動の時代を生きた一人の日本人の波乱万丈の生涯には興味を持ってくれるのではないかしらと期待します! 先日の朝日新聞に続き、次々に新聞に取り上げられることで、この本の存在が広まっていくことを願っています!

赤羽末吉生誕110周年展は来年に延期となってしまいましたが、ナルニア国ではこの1年はずっと赤羽末吉を特集していきます。今は代表的な日本の昔話を集めてミニフェアを行っています。デビュー作『かさじぞう』や、『ももたろう』『だいくとおにろく』などは懐かしい方も多いのではないでしょうか。

また、今月発行のナルニア国だより239号4面では、赤羽末吉の作品と関連書籍の紹介をしています。どの本から読もうかな?と思っている人はぜひ参考になさってください。ナルニア国だよりはフリーペーパーですので、どなたでもお持ちいただけます!