「子ども・本・大人
―本によって育ち、育てられるということ―
長年にわたる、家庭文庫と大人の読書会をとおして」

おはなし:眞壁伍郎先生

本を読むときには「多くではなく深く」、そして子どもたちには「たのしんで」本とつきあってほしいと、眞壁伍郎さんはいつもおっしゃいます。
長年にわたる、家庭文庫と大人の読書会を通してのおはなしから、子どもたちに本を手わたす大人にとって「本当に大切なこと」に、ご一緒に向きあってみませんか。
また、翻訳を手がけられた『わたしはよろこんで歳をとりたい』(こぐま社、2018年) が静かな反響を呼んでいます。この本を眞壁伍郎さんに日本語に訳して欲しいと依頼された ルツ・ヘットカンプさんは日本の “いのちの電話” の種を撒かれた方です。ヘットカンプさんとの交流などで出会ってこられた出来事についても語っていただきます。

日時:2019224日(日)14時~16時 受付終了いたしました
会場:教文館9階 ウェンライトホール
★当日受付:1時30分~
定員:100名
参加費:1,500円 ※当日受付でお支払いください。
※止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。

講師紹介:眞壁伍郎(まかべ ごろう)
1936年新潟生まれ。ドイツ語の教師だったが、看護にひかれ、長年、医療従事者の教育にあたる。
自宅で妻とともに、50年近く子どもたちのための家庭文庫や大人の読書会を開く。
現在、(公財)東京子ども図書館の機関誌「こどもとしょかん」に〝新潟の本棚から〟を連載中。
新潟いのちの電話元理事長、新潟大学名誉教授。
著書に『いのちに寄り添うひとへ 看護の原点にあるもの』(日本看護協会出版会)「ハンス・フィッシャー 世界で最も美しい教科書」(品切れ)等。