2012年11月25日~12月1日入荷分

■ 今週のおすすめ ■
ツꀀ
♪ 絵本 ♪ 10点
ツꀀ
『キッキとトーちゃん ふねをつくる』芸術新聞社
『しゃもじいさん』あかね書房ツꀀ
『ゆきのよあけ』童心社ツꀀ
『だいすき ぎゅっぎゅっ』岩崎書店ツꀀ
『ねえたんがすきなのに』佼成出版
『みて、ほんだよ!』光村教育図書
『だいすき、でも、でもね』文研出版
『ねむるまえにクマは』光村教育図書ツꀀ
『イライジャの天使』晶文社
『おそろし山』河出書房新社
ツꀀ
♪ フィクション ♪ 20点
ツꀀ
『おとのさまのじてんしゃ』佼成出版
『一さつのおくりもの』講談社ツꀀ
『がんこちゃんはアイドル』講談社
『ふしぎなイヌとぼくのひみつ』金の星社
『ライ麦をたべたろばのロバート』冨山房インターナショナル
『くろくまレストランのひみつ』金の星社
『マウとバウのクリスマス』文研出版
『かえだま』朝日学生新聞社
『完訳 オズのかかし』復刊ドットコムツꀀ
『有松の庄九郎』新日本出版社
『おいべっさん』解放出版社ツꀀ
『ライジング父さん』フレーベル館
『真夜中の幽霊の謎』メディアファクトリー
『夜の学校』文研出版ツꀀツꀀ
『大きな音が聞こえるか』角川書店
『RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと』角川書店
『神去なあなあ夜話』徳間書店
『問う者、答える者(上)』東京創元社
『問う者、答える者(下)』東京創元社
『オチケン探偵の事件簿』PHP研究所ツꀀ

♪ ノンフィクション ♪ 23点
ツꀀ
『はっけん! ことばあそびのあっ!』大日本図書
『さあお客をよんでみよう!』復刊ドットコム
『冬をたのしむ』新日本出版社
『港』ほるぷ出版ツꀀ
『工作絵本 作って遊んで大発見! 不思議おもちゃ工作』 
                       太郎次郎社
『工作絵本 キミにも作れる! 伝承おもちゃ&おしゃれ手工芸』 
                       太郎次郎社
『恐竜のたたかいにせまる』あかね書房
『いのちをつなぐ』岩崎書店
『ぼくらの津波てんでんこ』フレーベル館ツꀀ
『領土ってなに?』かもがわ出版ツꀀ
『雲ごよみ 天気と季節の観察図鑑』山川出版
『山に肉をとりに行く』岩崎書店
『動物に心はあるのだろうか? 初めての動物行動学』
                    朝日学生新聞社
『やさしさをください』岩崎書店
『考えるしごと 企画・マーケティング』ぺりかん社
『身近な雑草の芽生えハンドブック』文一総合出版
『よみがえる 昭和こども新聞 昭和21年~昭和37年編』 
                      日本文芸社
『懐かしの 昭和こども新聞 昭和38年~昭和53年編』
                      日本文芸社
『「はてしない物語」事典』岩波書店
『まねが育むヒトの心』岩波書店
『TOKYO BOOK SCENE』玄光社
『TOKYO本屋さん紀行』玄光社
『TOKYOブックカフェ紀行』玄光社
ツꀀ
♪ 昔話・伝記・詩 ♪ 2点
ツꀀ
『ラプンツェル』文化出版局ツꀀ
『斉藤洋の日本むかし話 ふしぎな生きものの巻』
                   ひさかたチャイルド

■ 今週のおすすめ ■
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♪♪ 絵本 ♪♪
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=幼児以上=
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『キッキとトーちゃん ふねをつくる』 麻生 ハルミン(文・
 絵) 芸術新聞社ツꀀ 1680 円 12/11発行
 →灰色のとらねこ、キッキと黒白ねこトーちゃんは、仲良くハ
  ルさんの家で暮していました。ある日、トーちゃんが「ヨッ
  トに乗りたい」と言い出して…。絵本デビュー作。
ツꀀ
『しゃもじいさん』 かとう まふみ(文・絵) あかね書房ツꀀ
 1200 円 12/12発行
 →しゃもじのおじいさんは、古びてしまい誰も使ってくれなく
  なったので、旅に出ます。旅の先々で、古びた道具たちに会
  い、使ってくれる先を探して旅をつづけます。ところが…。
ツꀀ
『ゆきのよあけ』 いまむら あしこ(文)あべ 弘士(絵)
 童心社ツꀀ 1333 円 12/11発行(絵本・こどものひろば)
 →かあさんとはぐれた夏の日から、のうさぎの子は一人で生き
  ていました。ある雪の夜、ふくろうとキツネがうさごの子を
  見つけ、追いかけます。逃げる子うさぎ。そして…。
ツꀀ
『だいすき ぎゅっぎゅっ』 フィリス・ゲイシャイトー(文)
 デイヴィッド・ウォーカー(絵)福本 友美子(訳) 岩崎書店ツꀀ
 1100 円 12/12発行
 →朝起きて、洋服を着て、ご飯を食べて、お次は、お母さんか
  らぎゅぎゅっ! 一日何度もお母さんからぎゅっ!
  共著:ミム・グリーン
ツꀀ
『ねえたんがすきなのに』 かさい まり(文)鈴木 まもる
 (絵) 佼成出版ツꀀ 1300 円 12/11発行
 →わたし、ねえたんがだいすき。何でもねえたんと同じことを
  する。どこへでもくっついていく。でも、ねえたんは、べっ
  たりはだめだっていうんだ…。
ツꀀ
『みて、ほんだよ!』 リビー・グリーソン(文)フレヤ・ブラ
 ックウッド(絵)谷川 俊太郎(訳) 光村教育図書ツꀀ 1500 円 
 12/11発行
 →「みて、ほんだよ!」。家の前で拾った本。何度も何度も読
  むんだ…。ページを開くたびに、本は想像の世界に連れて行
  ってくれる。
ツꀀ
『だいすき、でも、でもね』 二宮 由紀子(文)市居 みか
 (絵) 文研出版ツꀀ 1300 円 12/11発行(えほんのもり)
 →まいちゃんはまっしろなこねこのバニラがだいすき。でもバ
  ニラは、まいちゃんよりソファの青いクッションがだいすき
  …。大好きが次々に繋がっていく絵本。
ツꀀ
=小学校低学年以上=
ツꀀ
『ねむるまえにクマは』 フィリップ・C・ステッド(文)
 エリン・E・ステッド(絵)青山 南(訳) 光村教育図書ツꀀ
 1400 円 12/11発行
 →冬が近づいてクマは眠くなってきました。でも眠る前に、み
  んなに話したいことがありました。ところが、みんなは冬支
  度で忙しく、話を聞く暇がありません…。
ツꀀ
=小学校中学年以上=
ツꀀ
『イライジャの天使』 マイケル・J・ローゼン(文)アミナー
 ・ブレンダ・リン・ロビンソン(絵)さくま ゆみこ(訳)
 晶文社ツꀀ 1500 円 12/12発行
 →イライジャは黒人のキリスト教徒の床屋さん。マイケルは9歳
  の白人のユダヤ教徒。ふたりは大の仲良し。ある年、クリス
  マスとユダヤ教の祭りハヌカが重なった日に…。
ツꀀ
=中学以上=
ツꀀ
『おそろし山』 アイナール・トゥルコウスキィ(文・絵)鈴木 
 仁子(訳) 河出書房新社ツꀀ 2000 円 12/11発行
 →蝋燭が下から上に燃え、雨が地面から降る国のこと。気味の
  悪い名前の山があった。おそろし山。山を目指すものは危険
  に遭い、戻って来た者はおかしなことをしでかす…。
ツꀀ
♪♪ フィクション ♪♪
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=小学校低学年以上=
ツꀀ
『おとのさまのじてんしゃ』 中川 ひろたか(文)田中 六大
 (絵) 佼成出版ツꀀ 1200 円 12/11発行
 (おはなしみーつけた!シリーズ)
 →お城に住む「おとのさま」は、私たちの町に住んでいますが、
  お殿様だけに何かと古くさいことをします。ある時、おとの
  さまが自転車に乗りたいと言い出して…。
ツꀀ
『一さつのおくりもの』 森山 京(文)鴨下 潤(絵) 講談社ツꀀ
 1100 円 12/11発行(どうわがいっぱい)
 →クマタは、『かいがらのおくりもの』という絵本が大のお気
  に入り。ある時、山の向こうのふかみどり村が大雨で被害を
  受けます。村の子どもたちのために絵本を贈ることになりま
  すが…。
ツꀀ
『がんこちゃんはアイドル』 末吉 暁子(文)武田 美穂(絵)
 講談社ツꀀ 1100 円 12/11発行(新・ざわざわ森のがんこちゃん)
 →マンナカ小学校1年生のがんこちゃん。学芸会で、がんこちゃ
  んたちは「大どろぼうとおひめさま」という劇をやることに
  なります…。
ツꀀ
『ふしぎなイヌとぼくのひみつ』 くさの たき(文)つじむら 
 あゆこ(絵) 金の星社ツꀀ 1100 円 12/11発行
 →2年生のひろきは、ひとつ年下の弟に体格も負け、いつも馬鹿
  にされてばかり。ある時、公園であった黒い犬が「弟をやっ
  つけてやろう」と言います。するとひろきは…。
ツꀀ
『ライ麦をたべたろばのロバート』 林原 玉枝(文)さとう 
 あや(絵) 冨山房インターナショナルツꀀ 1500 円 12/11発行
 →ろばのロバートは大事なライ麦を食べてしまい、農場を追い
  出されてしまいました…。
ツꀀ
=小学校中学年以上=
ツꀀ
『くろくまレストランのひみつ』 小手鞠 るい(文)土田 
 義晴(絵) 金の星社ツꀀ 1200 円 12/11発行
 →森の図書館の館長は、しろやぎのあごひげ館長。ある日、く
  ろくまが図書館にやってきました。レストランを開いたのに、
  ひとりもお客がやって来ないといいます。そこで館長は…。
ツꀀ
『マウとバウのクリスマス』 ティモ・パルヴェラ(文)矢島 
 眞澄(絵)末延 弘子(訳) 文研出版ツꀀ 1400 円 12/11発行
 (文研じゅべにーる)
 →ネコのマウとイヌのバウ。クリスマスが近づいたある日、バ
  ウはマウのために大きな雪玉でアドベンとカレンダーを作る
  が…。
ツꀀ
=小学校高学年以上=
ツꀀ
『かえだま』 小森 香折(文)そが まい(絵)
 朝日学生新聞社ツꀀ 800 円 12/11発行
 (あさがく創作児童文学シリーズ)
 →小学6年の大和は法事の席でお茶を飲もうとすると、茶碗の底
  に見知らぬ顔を見る。一気に飲み干すと、明治時代にタイム
  スリップしていた。ご先祖様と入れ替わった大和は…。
ツꀀ
『完訳 オズのかかし』 ライマン・フランク・ボーム(文)
 サカイ ノビー(絵)ないとう ふみこ(訳) 復刊ドットコムツꀀ
 1900 円 12/12発行(オズの魔法使いシリーズ9)
 →大うずしおに巻き込まれたトロットとビル船長。ふたりは、
  迷子の少年ボタン・ブライトに出会い旅を続ける…。
  シリーズ9巻目。
ツꀀ
『有松の庄九郎』 中川 なをみ(文)こしだ ミカ(絵)
 新日本出版社ツꀀ 1500 円 12/11発行
 →江戸時代はじめ、安定した暮らしを求めて庄九郎ら農家の二
  男、三男は移住を決意する。だが新しい土地は作物が育たな
  かった。失意の中で出会った藍染の手ぬぐいに希望を見出す
  が…。
ツꀀ
『おいべっさん』 竹内 紘子(文)中川 洋典(絵) 解放出版
 社ツꀀ 1400 円 12/12発行
 →徳島に住む小学5年生のサヤは、お正月に山奥に住む祖母の家
  に行く。そこでサヤは人形遣いのリエの出産に立ち会う…。
ツꀀ
『ライジング父さん』 くすのき しげのり(文)松成 真理子
 (絵) フレーベル館ツꀀ 1300 円 12/11発行
 →小学校の先生もしていて、児童文学作家でもあり、図書館の
  館長にもなったぼくの父さん。頼りがいのあるぼくたちの父
  さんが、脳梗塞で倒れた…。
ツꀀ
『真夜中の幽霊の謎』 ヘレン・モス(文)萩谷 薫(絵)金原 
 瑞人(訳) メディアファクトリーツꀀ 900 円 12/11発行
 (冒険島2)
 →共訳:井上里/島に映画の撮影がやってくるが、人気スター
  のサバンナが行方不明になってしまう。エミリーが島に伝わ
  る幽霊屋敷の話をしたせいか?エミリー達は事件究明に乗り
  出す。
ツꀀ
『夜の学校』 田村 理江(文)佐竹 美保(絵) 文研出版ツꀀ
 1400 円 12/11発行(文研じゅべにーる)
 →幼なじみの雫にいらつく蘭は、受験勉強に励む小学6年生。あ
  る日、塾をさぼってバスの終点まで行ってしまい、その後違
  う世界へ紛れ込んでしまう。そこでは自分が雫にいじめられ
  ていて…。
ツꀀ
=中学以上=
ツꀀ
『大きな音が聞こえるか』 坂木 司(文) 角川書店ツꀀ 1900 円 
 12/11発行
 →高1の八田泳は、サーフィンが唯一の趣味。アマゾン川の逆流
  現象(ポロロッカ)で波に乗れると聞き、ブラジルへの旅を
  企てるが…。
ツꀀ
『RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと』 荻原 
 規子(文) 角川書店ツꀀ 1700 円 12/11発行(銀のさじ)
 →泉水子(いずみこ)は学園祭でその能力を発揮。そのため、
  学園トップの候補に挙げられるが…。シリーズ最終巻。
ツꀀ
『神去なあなあ夜話』 三浦 しをん(文) 徳間書店ツꀀ 1500 円 
 12/11発行
 →三重県の山奥で林業に励む20歳の勇気。神去村での日々の暮
  らしや、恋の話が綴られる。
ツꀀ
『問う者、答える者(上)』 パトリック・ネス(文)金原 
 瑞人(訳) 東京創元社ツꀀ 1900 円 12/11発行(混沌の叫び2)
 →トッドは、ヴァイオラと共に伝説の平和のまちヘイヴンにた
  どり着く。ところがそこでふたりを待っていたのは、ヘイヴ
  ンを占領しようとするプレンティス首長だった…。
  共訳:樋渡正人
ツꀀ
『問う者、答える者(下)』 パトリック・ネス(文)金原 
 瑞人(訳) 東京創元社ツꀀ 1900 円 12/11発行(混沌の叫び2)
 →離れ離れになったトッドとヴァイオラ。それぞれ敵対する陣
  営に身を置くふたりは、次第に追い詰められていく…。
  共訳:樋渡正人
ツꀀ
『オチケン探偵の事件簿』 大倉 崇裕(文) PHP研究所ツꀀ
 1800 円 12/12発行
 →越智健一は落語に興味がないのに廃部寸前のオチケン(落語
  研究会)に入部させられ、学内で起こる事件に駆り出される
  日々。夏休みになっても大学間の抗争に巻き込まれ…。

♪♪ ノンフィクション ♪♪
ツꀀ
=小学校低学年以上=
ツꀀ
『はっけん! ことばあそびのあっ!』 石津 ちひろ(文)
 ママダ ミネコ(絵) 大日本図書ツꀀ 1500 円 12/11発行
 (大日本図書の生活科のえほん)
 →学校にはあちこち、「ことばあそび名人」が隠れている。し
  りとり、連想、あなうめ、いろいろなことば遊びを楽しもう。
ツꀀ
『さあお客をよんでみよう!』 碧海 酉癸(文)落合 稜子
 (絵) 復刊ドットコムツꀀ 2000 円 12/12発行
 (こどものりょうりえほん5)
 →西洋風茶碗蒸し、三色ご飯、マカロニグラタン、レーズンバ
  ターとツナのサンドイッチなどおもてなしの料理の作り方を
  紹介。共著:五味恭子、松田直子、絵:田中恒子/77年主婦
  の友社刊の復刊。
ツꀀ
『冬をたのしむ』 海野 和男(文)海野 和男(写真)
 新日本出版社ツꀀ 2200 円 12/11発行
 (海野和男のみぢかなしぜんのふしぎ)
 →冬の植物探し、冬の鳥、霜、氷、雪などさまざまな冬の自然
  を写真で紹介。デジカメで初日の出や夜空を撮るコツも紹介。
ツꀀ
=小学校中学年以上=
ツꀀ
『港』 溝渕 利明監修(文) ほるぷ出版ツꀀ 2800 円 12/11発行
 (見学しよう 工事現場6)
 →工事現場を写真で紹介するシリーズ。本書では塩釜港の復旧
  工事の様子を写真で紹介する。
ツꀀ
『工作絵本 作って遊んで大発見! 不思議おもちゃ工作』 
 平林 浩(文)モリナガ・ヨウ(絵) 太郎次郎社ツꀀ 1900 円 
 12/12発行
 →パッチン、マジックカード、のぼり人形などのしかけおもち
  ゃから科学おもちゃまで、おもちゃの工作をモリナガ・ヨウ
  のイラストでわかりやすく紹介。
ツꀀ
『工作絵本 キミにも作れる! 伝承おもちゃ&おしゃれ手工芸』 
 平林 浩(文)モリナガ・ヨウ(絵) 太郎次郎社ツꀀ 1900 円 
 12/12発行
 →紙玉鉄砲や紙バンドごまなどの伝承おもちゃから、ビーズの
  ブローチやまつぼっくりツリーなど手工芸まで、モリナガ・
  ヨウのイラストで作り方を分かりやすく紹介。
ツꀀ
『恐竜のたたかいにせまる』 ヒサ クニヒコ(文・絵)
 あかね書房ツꀀ 1500 円 12/11発行(恐竜研究室2)
 →恐竜たちの生き抜くための戦いをテーマに、わかりやすいイ
  ラストで恐竜の生活や進化を解説。シリーズ2巻目。

『いのちをつなぐ』 大木 トオル(文) 岩崎書店ツꀀ 1300 円 
 12/12発行(ノンフィクション・生きるチカラ)
 →セラピードッグ育成のパイオニアである著者が、東日本大震
  災で飼い主と離れ離れになった犬を保護し、セラピー犬とし
  て育てる過程を綴る。
ツꀀ
『ぼくらの津波てんでんこ』 谷本 雄治(文) フレーベル館ツꀀ
 1400 円 12/11発行
 →東日本大震災の大津波の中で、冷静に行動しほとんどの児童、
  生徒が助かった釜石東中学校と鵜住居小学校。「釜石の奇跡
  」と呼ばれた子どもたちの行動を伝えるドキュメンタリー。
ツꀀ
=小学校高学年以上=
ツꀀ
『領土ってなに?』 塚本 孝監修(文) かもがわ出版ツꀀ
 2800 円 12/11発行(領土を考える1)
 →日本と世界の領土問題から、国際社会の複雑な問題まで、「
  領土問題」について考えるシリーズ。本書では、「領土」に
  ついての基本的なことがらを写真や図説でわかりやすく解説
  する。
ツꀀ
『雲ごよみ 天気と季節の観察図鑑』 高橋 健司(文)高橋 
 健司(写真)山川出版ツꀀ 1500 円 12/11発行
 →季節ごとに変化する雲には、自然現象にまつわるルールがあ
  る。さまざまな雲の写真を使い、自然現象をわかりやすく解
  説する雲ハンドブック。
ツꀀ
『山に肉をとりに行く』 田口 茂男(文)田口 茂男(写真)
 岩崎書店ツꀀ 1600 円 12/12発行(ちしきのぽけっと)
 →岐阜県郡上市明宝に住む漁師たちは、山仕事、田畑の耕作、
  牛飼いの他、狩猟も行い生計を立てている。猟師の原さんと
  和田さんと共に山に入り取材、撮影し、その暮らしと猟を紹
  介。
ツꀀ
『動物に心はあるのだろうか? 初めての動物行動学』 松島 
 俊也(文) 朝日学生新聞社ツꀀ 1000 円 12/11発行
 (あさがく選書)
 →朝日小学生新聞2012年9月1日~10月1日連載を再構成したもの
  。世界の最新の研究成果を伝える。動物の行動を見ることか
  ら、人間を理解する助けになるだろう。
ツꀀ
『やさしさをください』 大塚 敦子(文) 岩崎書店ツꀀ 1300 円 
 12/12発行(ノンフィクション・生きるチカラ)
 →アメリカ・カリフォルニアにある「わすれな草農場」で行わ
  れている、アニマルセラピーを紹介。虐待やいじめによって
  傷ついた子ども達が動物の世話をしていく中で再生していく
  姿を追う。
ツꀀ
=中学以上=
ツꀀ
『考えるしごと 企画・マーケティング』 松井 大助(文)
 ぺりかん社ツꀀ 2800 円 12/12発行(会社のしごと3)
 →会社の様々な職種を紹介するシリーズ。本書では、飲料メー
  カーの商品開発、レジャー施設のイベント企画、教育会社の
  教材開発など「考える仕事」をインタビューを交えながら紹
  介。
ツꀀ
『身近な雑草の芽生えハンドブック』 浅井 元朗(文) 文一総
 合出版ツꀀ 1400 円 12/12発行
 →畑や公園、道端など身近な場所で見られる雑草を「芽生え」
  の視点で紹介。約180種掲載の雑草ハンドブック。
ツꀀ
『よみがえる 昭和こども新聞 昭和21年~昭和37年編』 
 昭和こども新聞編纂委員会(文) 日本文芸社ツꀀ 952 円 
 12/12発行
 →昭和21年から37年までの主だったニュースや流行した漫画や
  玩具などを年代ごとに新聞風に紹介。
ツꀀ
『懐かしの 昭和こども新聞 昭和38年~昭和53年編』 
 昭和こども新聞編纂委員会(文) 日本文芸社ツꀀ 952 円 
 12/12発行
 →昭和38年から53年までの主だったニュースや流行した漫画や
  玩具などを年代ごとに新聞風に紹介。

『「はてしない物語」事典』 ローマン・ホッケ(文)丘沢 
 静也(訳) 岩波書店ツꀀ 2300 円 12/11発行
 →『はてしない物語』を登場人物、キーワードなど140余の項目
  で解説。共著:パトリック・ホッケ、共訳:荻原耕平
ツꀀ
『まねが育むヒトの心』 明和 政子(文) 岩波書店ツꀀ 860 円 
 12/11発行(岩波ジュニア新書)
 →心はいつ、どのように生まれるのか? 最新の研究成果をも
  とに、ヒトの心の誕生の謎を解く。興味深い内容だが、少々
  難解。
ツꀀ
『TOKYO BOOK SCENE』  玄光社ツꀀ 1200 円 
 12/12発行
 →トークショーやコンサートなどのリアルイベントに力を入れ
  ている都内8店舗の書店、都内や東京近郊で行われている読書
  会の案内などを写真を交えて紹介する。
ツꀀ
『TOKYO本屋さん紀行』  玄光社ツꀀ 1200 円 12/12発行
 →都内の特徴のある書店22店舗を写真を交えて紹介する。
ツꀀ
『TOKYOブックカフェ紀行』  玄光社ツꀀ 1200 円 12/12発行
 →小さな個人経営の店から、大型書店までさまざまなブックカ
  フェを写真を交えて紹介する。
ツꀀ
♪♪ 昔話・伝記・詩 ♪♪
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=小学校低学年以上=
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『ラプンツェル』 グリム(文)サラ・ギブ(絵)角野 栄子
 (訳) 文化出版局ツꀀ 1300 円 12/12発行
 →サラ・ギブのさし絵によるグリムの昔話、ラプンツェル。
ツꀀ
『斉藤洋の日本むかし話 ふしぎな生きものの巻』 斉藤 洋
 (文)小中 大地(絵) ひさかたチャイルドツꀀ 1400 円 
 12/11発行
 →斉藤洋が祖父から聞いた昔話をもとに書いた昔話シリーズ。
  きき耳ずきん、おしょうと三毛ねこ、とらおおかみともるの
  、ぶんぶく茶釜。
ツꀀ
■ 今週の一冊 ■

 今週は『有松の庄九郎』です!

 決して派手さはありませんが、ずしんと胸に迫るものがありま
 した。実在の人物をモデルにした、歴史物語です。

 主人公、庄九郎の誠実さ、実直さ。リーダーとなる人物のある
 理想像だと思いました。藍染にかけた強く、深い想いが行間か
 ら溢れ出ています。過酷な生活の中で掴んだ糧。

 インターネットで見てみたら、有松絞りは今も地元(名古屋)
 に根付いているようです。本書で初めてこの染物を知りました。
 とても美しい染物です。ぜひ実物を手にとってみたいと思いま
 した。
ツꀀ
 それからおまけの1冊♪
 『RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと』です。
 シリーズが一応の完結をみました。
 「世界遺産」の少女って??? と度肝を抜かれましたが、納
 得の展開でした。
 登場人物の中では王道!? 深行くんがかっこよくて、好きで
 すね…。

 荻原さんの次作はいつだろう? と今から期待しています。(す)