【赤羽末吉展】ぜ～んぶ、赤羽末吉！

降矢なな絵本原画展が終了して3日、あと3週間後には赤羽末吉展がスタートするというとてつもなくハードなスケジュールでイベントの準備が進んでいるナルニア国ですが、店内はいきなり降矢さんから赤羽さんへと展示替えをいたしました！　入口を入ってすぐの大きな平台には、店内にあるすべての赤羽末吉作品がずらりと並んでいます。あれもこれも、みんな“ぜ～んぶ、赤羽末吉！”です。

9階の展覧会場にピエゾグラフが展示される予定の中国の昔話各種（『あかりの花』1430円：税込／『いしになったかりゅうど』1540円：税込／いずれも福音館書店）と、昨年の限定復刊絵本（「おへそがえる・ごん」シリーズ／全3冊各1540円：税込）が並んだ入口柱周りも赤羽末吉！

赤羽末吉作品の中で最も有名なのが、教科書にも載った『スーホの白い馬』（福音館書店／1540円：税込）。先日の日経プラス１の「読み継ぎたい絵本ランキング」でも7位に入っていましたね。教文館の展覧会のタイトルも“赤羽末吉生誕111年　スーホの草原にかける虹”です！　ちなみにこのタイトルは赤羽茂乃さんの評伝『絵本画家赤羽末吉　スーホの草原にかける虹』（福音館書店／2750円：税込）からいただきました～。