【降矢なな展】最新刊絵本『ヴォドニークの水の館』（原画が見られます！）

降矢ななさんの一番新しい絵本『ヴォドニークの水の館』（BL出版）。展覧会初日の3/27（土）からナルニア国の店頭に並びましたが、これは出版社さんから直接送っていただいたためで、実はどこよりも早かったはずです（エッヘン！）。そろそろ一般の書店さんにも並び始めた頃かな？

タイトルに聞きなれない言葉がありますが、ヴォドニークとは水の中にすむ不思議な存在のこと（水の主と呼ばれます）です。美しく悲しく、少し恐ろしいけれど希望が感じられるこの物語を描いた降矢ななさんの筆は、水の底の神秘的な世界を透明感のある色彩で描き出し読者を水の館に誘います。絵本の印刷も美しいのですが、原画はさらに美しい！　これはぜひ会場で皆さんに体験していただきたい絵本です。