ダイアナ・ウィン・ジョーンズの新刊『ファンタジーを書く』（プレゼント付）

ダイアナ・ウィン・ジョーンズの新刊『ファンタジーを書く　ダイアナ・ウィン・ジョーンズの回想』が出版されました。先日の野口絵美さん・田中薫子さんのダブルトークでも紹介されたもの。「子ども時代の回想や創作秘話、作家への道のりなど、ダイアナの人柄や治世に直接触れる貴重な機会（帯より）」ということで、ジョーンズ作品のファンは見逃せない1冊です。

ところで、開いてみてびっくり！この本今どき珍しい2段組なんです～。結構読みごたえがありそう…（笑）でも、ちらっと目次を見ただけでとても興味深いタイトルがいくつも見つかりました！「子どもの本を書く――責任ある仕事」とか、「Ｃ．Ｓ．ルイスの<ナルニア国ものがたり>を読む」とか、「作家はどうやって書いているか」とか、その他たくさん！！これは単にダイアナのファンタジーについてというだけではなく、本（子どもの本）を書くことについての多くの示唆を含んでいるように思われます。

さあ、ではここで「読んでみようかな？」と思った方にいいニュースです！ナルニア国でこの新刊『ファンタジーを書く』を買ってくださった方、先着20名様に写真のクリアファイルが1枚、プレゼントになりま～す。こちらは佐竹美保さんが荻原規子さんの「勾玉」シリーズ（新書判）に描かれた表紙絵をB5クリアファイルにしたもので、徳間書店の特別制作＝非売品です！残念ながら絵はお選びいただけませんが、佐竹さんのファンの方にはたまらなく嬉しいプレゼントではないかしら？？佐竹さんはダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品のほとんどに表紙絵を付けられていますし、今回の新刊ももちろん佐竹さんの絵です。