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こぐま社と言えば、「こぐまちゃん」絵本シリーズや、「11ぴきのねこ」シリーズなどの“絵本の出版社”と思っている方が大半ではないでしょうか。確かにたくさんのロングセラー絵本を出版していることは間違いないのですが、それだけではない!ナルニア国のスタッフがおすすめする「こぐま社のかくれた名作」を紹介しているのが、こちらの平台です。
こぐま社創業者の佐藤英和さんが愛してやまないイギリスのイラストレーター、エドワード・アーディゾーニの作品や、大人の方にぜひ読んでほしい一般書も実は出版しているのです。ここで紹介した本は、一部3月15日発行の「ナルニア国だより」にも記事を書いています。こぐま社の出版物の豊かさを、この平台から感じていただけたら嬉しいです!

1.ナルニア国だよりに紹介した本
『ほしのひかったそのばんに』わだよしおみ文/つかさおさむ絵/1400円+税
『木を植えた人』ジャン・ジオノ著/原みち子訳/850円+税
『子どもが孤独(ひとり)でいる時間(とき)』エリーズ・ボールディング著/松岡享子訳/1200円+税

2.エドワード・アーディゾーニの作品
『マローンおばさん』エリナー・ファージョン詩/阿部公子・茨木啓子訳/1000円+税
『エドワード・アーディゾーニ 若き日の自伝』E.アーディゾーニ著/阿部公子訳/3200円+税
『詩集 ライラックの枝のクロウタドリ』ジェイムズ・リーヴズ詩/間崎ルリ子訳/1800円+税

3.この本もぜひ見て!
『メルヘンビルダー フィッシャーが描いたグリムの昔話』ハンス・フィッシャー絵/佐々梨代子・野村ひろし訳/2500円+税
『子どものためのラ・フォンテーヌのおはなし』マーガレット・ワイズ・ブラウン再話/アンドレ・エレ絵/あべきみこ訳/1400円+税
『絵本に魅せられて』佐藤英和著/1800円+税