6月26日(金)から8月2日(日)まで開催予定だった「生誕110年 赤羽末吉展」ですが、新型コロナウィルス感染症の感染予防・拡散防止のため、開幕を来春に延期することになりました。
楽しみにお待ちくださっていたお客様には大変に申し訳ないことで、あらためてお詫びを申しあげます。
やむなく延期になった展覧会ですが、多くの方に安心してご来場いただけるようじっくり準備を進めていきたいと思います。
9F会場では、名作『スーホの白い馬』をはじめ、中国やモンゴルの民話を題材にした絵本の絵をピエゾグラフで展示する予定です。また6F店内では、限定オリジナルグッズを販売するため鋭意制作中ですので、開幕までどうか今しばらくお待ちください。
なお、赤羽末吉作品の復刊や新刊は順調に入荷しています。ホームページなどで随時更新しますので、どうぞご覧くださいませ。

さらに――
先日、泣く泣く閉幕した「降矢なな絵本原画展」ですが、こちらはなんと再開催が決定しました!
開幕中にご来場が叶わなかったお客様が大勢いらっしゃること、また降矢ななさんご本人も期間中の来日が困難だったことを非常に残念がっていらしたことなどから決断しました。
展覧会を再開催することは教文館でも初の試みで、果たしてお客様がいらしてくださるのかという不安もありますが、降矢さんが開催に向けてご用意くださった挨拶文を前にし、スッタフ一同の「もっとたくさんの方にこのすばらしい絵を見ていただきたい」という願いが強まり、この困難を乗り切るためにももう一度力を合わせることにしました。
開催の時期は「赤羽末吉展」同様に、来春を予定しています。日程はただ今調整中ですので、あらためてお知らせいたします。
すでに前売券をお買いくださったお客様で未使用の方は、次回の開催時にお使いいただけます。お引き換えの缶バッチもご用意しておりますのでご安心ください。

まずは皆様のご健康をお祈りしています。