バートン展が怒涛のゴールデンウィークと共に終わり、続いて始まった絵本原画展はスウェーデン・サーメの昔話『巨人の花よめ』(BL出版)です。平澤朋子さん(絵)と菱木晃子さん(文)のお二人は、福音館書店の「ニルスが出会った物語」でもご一緒しているコンビですね。ナルニアホールの展示は原則絵本全点展示ですので、絵本を読むのと同じように作品を楽しむことができます。新しい絵本だから…という訳ではないと思いますが、サーメの民族衣装の色使いがとても美しくて驚きます。

平澤さんの作品制作やサーメ地方の取材旅行についてまとめたパネルもとても愉快です。これらの詳しいお話は6月2日の菱木さん&平澤さんの対談講演会でも伺うことができますので、皆さまぜひご参加ください。ただいま参加者募集中です(電話申し込み:03-3563-0730/10時~20時)

ホール内にはメッセージノートも置いています。原画展をご覧になった感想をぜひお寄せくださいませ。(~6/17まで)
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