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見て!『ぼろイスのボス』のボスそっくり人形が、受付のカウンターに登場しました。すごーい!お話の通りに「むらさきとオレンジと水色のしましまの生地」の服を着て、「サインモンのサッカー用の長いくつ下の上に、お父さんの茶色くてぴかぴかのいちばんいいくつをはいて」いるところまで佐竹さんの絵にそっくり!「おなかの真ん中あたりにしめったべたべたの茶色い(ケチャップの)しみ」がないだけ、お話よりちょっと小ぎれいな感じがする(笑)。このボス人形を作られたのは、クレストマンシーシリーズの翻訳をなさっている、田中薫子さんですって!
☆ちなみに、この子は写真撮影OKだそうです。

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会場にはイギリスやアメリカで出されたジョーンズ作品の原書がいくつか紹介されています。佐竹さんのセンスのいい絵で馴染んでると、中にはギョッとするような表紙絵も…。まぁ、人によってイメージはそれぞれってことかもしれないけど、ダイアナさんが「世界中の挿絵画家の中で、彼女(佐竹さん)の絵がいちばん好き」と言われた理由がわかる気がするなぁ(笑)。

 

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今回展示されている原画は、本の表紙や挿絵だけれど、これは多分ほとんどの人が初めて見る絵じゃないかな?2011年6月号の雑誌「ミステリーズ!vol.47」に載ったジョーンズの短編「サマンサの日記」に付けられた1枚絵なのです。ボクも置いてある雑誌で初めて読んだけど、とても奇妙なSF風のお話だったよ。佐竹さんの絵は、お話を読んでから見た方が色々分かって面白いから、時間のたっぷりある人はぜひこの短篇も(ココで!)読んで行ってね。

 

 

 

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会場の奥には自由記入ノートもあって、お客さんがいろんな感想を描いてくれてます。クロッキー帳は絵を描いても、感想を描いてもいいからね。皆さんの佐竹さんへの思いを、どしどし書き込んでくださーい。