展覧会にご来場になったお客様が会場で寄せてくださったアンケートは、皆さんの熱い思いが溢れていてこちらもウルっとなりそうです。素晴らしいメッセージを少しずつですが、ご紹介させていただきます。※掲載をお許しいただいた方のみ、公開しております。

「大好きな赤羽末吉さんの展覧会です。興奮して見させていただきました。実は、末吉さんの絵本はまだ8冊ぐらいしか持っておらず、この展覧会を見て、またいろいろ買いたくなりました」(60代/男性)

「先日、長野のちひろ美術館を見てきました。しげのさんの赤羽さんの本を読み、今まで見てきた赤羽さんの絵本を、もう一度見たくなりました。一枚一枚、心をこめて、力強く描かれた絵は本当にすばらしいです。」(60代/女性)

「松居直さんの講演で赤羽さんの絵の工夫、こだわりを知り、その後いつも注目しておりました。今日、そのほとんどの絵を見ることが出来て幸せでした。お嫁さんの本と共々、これからも楽しんで行きたいと思っております。」(70代/女性)

「楽しみました。改めて赤羽末吉の素晴らしさを感じました。絵本の可能性を広げた功績はとても大きいと思います。」(60代/男性)

「コロナ禍において、赤羽さんのおっしゃるメッセージ “深く高く強くやさしく” 深く心に響きました。」(30代/女性)

「私はあまり絵本にくわしくなく、赤羽さんの他の作品(注:スーホ以外のということ)をあまり知らなかった。—― 絵本のいくつかを手にとる事が出来、おへそがえるなど他にもすてきな本を知ることができました。感謝!」(40代/男性)

「昨年の静岡での展に比べれば小規模ではあるが、わかりやすというか見やすい構成になっていた」(50代)

「本当に素晴らしい絵本の数々、今は亡き赤羽先生に敬意とありがとうをいいたい気持でいっぱいです」

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緊急事態宣言の中、銀座までお運びくださいました皆さまに心から感謝申し上げます。本も展覧会も、この大変な時を前を向いて生きるための力を私たちに与えてくれるものだと、皆さんのメッセージから深く感じました。
赤羽末吉展は6月30日(水)まで開催中です。主催者としては寂しいことですが現在、平日・週末共に密になる状況ではありません。ご来場はどうぞお気をつけて! 皆さまとウェンライトホールでお会いできることを心より願っております。

実はアンケートの中で一番多いのは「スーホ」に関する記述です。全点展示でこの絵本に再会して感動した!という熱い思いの数々を、次回皆さまにお届けしま~す(^^)

★赤羽末吉展に関するお問い合わせはこちらまで。
売場直通電話 03-3563-0730
Fax 03-3561-7350
メール narnia@kyobunkwan.co.jp