本日、こぐま社のどんどんぶんこ担当編集者からすごいものが届きました。10月6日(日)に講演をしていただくおのりえんさんが作った豆本です。サインを見てすごく細かい作業が得意な方という印象は受けたのですが、こんなことをなさっているとは驚きです! ここに並んでいるのは158個の本(シリーズは1個とカウント)は、ほとんどすべておのさんが小学生時代に読んだ本だとか。なのでこの豆本棚のタイトルが“作家おのりえんをつくった本棚”なのです。

豆本の表紙をお見せしましょう~。絵本には『わたしとあそんで』や『まりーちゃんとひつじ』『ふたりはともだち』などが、お話の本では『いやいやえん』『ふらいぱんじいさん』『くまのパディントン』(これは初版の表紙ですね!)などの超有名ロングセラー作品がずらり。すべておのさんの手描きでカラーの表紙が再現されています。一部には中に何か書いてある本もあるそうです。

私が個人的に嬉しかったのはこんな本が入っていたこと! 皆さんご存知の本はありますか?
(左上から時計回りに)『からすが池の魔女』『たべるトンちゃん』『チキチキバンバン』→これも昔の表紙!、『みどりの川のぎんしょきしょき』「ミス・ビアンカの冒険」シリーズ!
★ナルニアホールの豆本展示にはアクリルカバーがかかっています。表紙や中を見たい方はスタッフにお声をおかけください。実際手に取ってご覧いただくこともできます。

10月6日の講演会(14時~/ナルニアホール/参加費1000円)は、『てんこうせいはワニだった!』などの作品の創作はもちろんのこと、この豆本に関連して小さい頃の読書についてもお話くださるそうです。お話の大好きな少女がお話を創る人になったなんて、素敵!
こちらの講演会はまだお席に余裕がありますので、ご希望の方はぜひナルニア国までお電話ください。皆様のお越しをお待ちしています。(03-3563-0730:10時~20時)