阪田寛夫さんと聞いてピンとこなくても「サッちゃん」「おなかのへるうた」「ねこふんじゃった」「夕日がせなかをおしてくる」などと聞けば、自然と歌が出てきませんか。その詩人・阪田寛夫さんのご長女・内藤啓子さんが昨年『枕詞はサッちゃん 照れやな詩人、父・阪田寛夫の人生』(新潮社/1600円+税)を書かれ、その作品が今年の日本エッセイスト・クラブ賞を受賞されました。ナルニア国では受賞記念として著者の内藤啓子さんをお招きしてお話をうかがいます。詩の世界からは想像もつかない「頑固で寂しがり屋、気弱でひねくれ者(オビより)」の阪田さん、ご家族は楽しくも大変だったろうなぁなどと思いながら『枕詞はサッちゃん』を読みました。内藤啓子さんが詩や歌とともに父・阪田寛夫さんの思い出を語る、笑いあり、涙もちょっぴりありの楽しい講演会に、皆さまぜひご参加ください。ただ今店頭とお電話で参加申込受付中です!
※当日は講演会終了後にサイン会も予定されています。内藤啓子さんのサインをご希望の方は当日ナルニア国で『枕詞はサッちゃん』をお求めください。書籍の持込はご遠慮ください。

内藤啓子さん講演会 “「サッチャン」を書いた父・阪田寛夫の「ほんとはね」”
日時:2018年9月5日 午後6時~7時半
会場:教文館6階 ナルニア国店内
定員:60名 ※対象は大人です。託児なし・未就学児不可
参加費:1000円 ※当日受付でお支払いください

★お申し込みはお電話で(03-3563-0730:10時~20時)。定員になり次第、受付を終了いたします。