ナルニア国の店内のちょうど真ん中くらいにとっても地味な本棚があります。その名も「社会のことを考える」--いつもは本棚の中で目立たない存在の本をテーマととともに数冊面陳するこのコーナーは、声高ではありませんが皆さんにも一緒に考えてほしいことをナルニア国のスタッフがこっそり主張している本棚です。今回は4月2日にナルニア国で講演をしてくださるルダシングワ真美さんの活動を描いた『義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士』(松島恵利子著/汐文社)を中心に、海外で活動&活躍する日本人女性の本を集めています。有名無名を問わず、どの方の活動も命との向き合い方が半端ではありませんし、その力に圧倒されます。「こんなすごいことは自分にはできない」と思いがちですが、本を読んで活動を知ることや講演会に参加して直接お話を聞くことも、大切な「個人でできること」の一つです。ぜひ4月2日のルダシングワ真美さんの講演会にご参加を(残りは10席)! 難しい方はご本を読んでみてください!