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内容詳細

明治・大正の激動期に、キリスト教信仰を己の芯に据え

卓抜した英語力を縦横に駆使し、世界平和の実現をめざして英米で活躍した

あるコスモポリタンの物語

 

【本田増次郎】

◆1866(慶応元)年 岡山県久米郡美咲町出身……農家に生まれ(三男)、医学修行を経て上京。

◆英語とキリスト教との出会い……嘉納治五郎の英学塾弘文館で英語を、講道館で柔道を学び、外国人宣教師のもとでキリスト教信仰に基づく人類愛に目覚める。

◆教育者として……高等師範学校と東京外国語学校を主体に、第五高等中学校、高等英学校、立教女学校、女子英学塾、早稲田大学で英語教育にあたる。

◆博愛主義の精神で……ハンナ・リデルのハンセン病救護病院設立に協力。動物虐待防止会設立に中心メンバーの一人として関わる。

◆児童文学との関わり……『黒馬物語』を翻訳、『フランダースの犬』を日本に紹介。

◆陰の外交官として……英米に渡って「オリエンタル・レビュー」主筆として健筆をふるいつつ、講演活動を通して日本社会や文化を紹介。日露戦争の実録である桜井忠温著『肉弾――旅順実戦記』(Human Bullets)を英訳、英米で同時出版。帰国後は外務省と宮内省の御用掛として尽力。

【著者紹介】

長谷川勝政(はせがわ・かつまさ)

1948年岡山市生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒。三井住友銀行に勤務、大手町建物を経て2013年退職。日本英学史学会、日本聖公会史談会、築地居留地研究会に所属。著者は本田増次郎長兄の曽孫。

著作:「本田増次郎自叙伝『ある日本人コスモポリタンの物語“The Story of a Japanese Cosmopolite” As told by himself)」の紹介」『桃山学院年史紀要』(桃山学院、2004、2005、2006年)、『本田増次郎ものがたり』(共著、岡山県美咲町教育委員会、2014年)、「広報外交の先達:英学者本田増次郎」『やなはらの文化』(柵原文化協会、2016年)等。

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