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内容詳細

羊飼いの生活における「祝福」と「旅人のもてなし」、詩人たちが語った「賛美と嘆き」「恋愛」「人生の無常」……。

古代イスラエルの民の日常を原典から読み解き、現代にも通ずる身近なテーマから、旧約聖書の広大な世界を手引きするユニークな一書。

 

*目次より*

第1章 ヘブライ語原典聖書

第2章 創世記の父祖物語を読む

第3章 詩 篇

第4章 雅歌の世界

第5章 コヘレトのことば

 

勝村弘也(かつむら・ひろや)

1946年西宮市生まれ。神戸松蔭女子学院大学名誉教授。ウイリアムス神学館教員。

著書:『ユダヤの知恵 箴言カレンダー』(聖公会出版、2003年)、『滅亡の予感と虚無をいかに生きるのか――聖書に問う』(共著、新教出版社、2012年)ほか。

訳書:G・フォン・ラート『イスラエルの知恵』(日本基督教団出版局、1988年)のほか、『雅歌・哀歌・エステル記』(1998年)『箴言』(2004年、ともに旧約聖書翻訳委員会訳、岩波書店)、『詩篇』(共訳、2018年)『知恵文書』(2019年、ともに死海文書翻訳委員会訳、ぷねうま舎)を担当。

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書評

知的関心に応える書
〈評者〉飯 謙

本のひろば2021年2月号書評