• 期日: 2021年6月12日(土)
    時間: 14時~15時30分
    主催: 共催 日本聖書協会、教文館キリスト教書部、キリスト新聞社
    協力: 後援:日本キリスト教団出版局
    料金: 無料

 主要な日本語聖書の数々をパネルと共に一挙展示する特別展「日本語の聖書」開催中の会場から、新約聖書学者である辻学さんの案内でめぐる「翻訳聖書の世界」をオンラインで生配信。現存する最古の和訳聖書、世界にわずか16冊のギュツラフ訳『約翰(ヨハネ)福音之傳』(1837年)から、最新の『聖書 聖書協会共同訳』(2018年)まで、聖書翻訳の舞台裏も交えながら徹底解説します! リアルタイムでコメント、質問も大募集。ハッシュタグは「#聖書の世界」で。

・日時 6月12日(土)14時~15時半

・Zoom ウェビナー形式 *YouTubeライブでの配信も検討中。
・参加方法 下記の申込みURLよりPeatexイベントサイトに移動し、サイト内で「チケットを申し込む」をクリックし、指示に従ってpeatixアカウントを取得後、申し込み手続きを完了してください。申し込まれた方に追って視聴方法をご案内いたします(Zoomのダウンロードが必要です)。
・参加費 無料
・共催 日本聖書協会、教文館キリスト教書部、キリスト新聞社
・後援 日本キリスト教団出版局
・問合せ先 日本聖書協会広報部(Tel 03-3567-1988)

申込先URL:

https://seisyohosekai.peatix.com/

【主な話題】

・和訳聖書の歴史をざっくりと概観(何がどう違う? なぜ新翻訳が必要?)
・実はまだまだある意外な翻訳(岩波訳、田川訳、ケセン語訳、コテコテ大阪弁訳、マンガほか)
・最新の「聖書協会共同訳」にまつわる「ここでしか聞けない」裏話
・オススメの聖書の読み方(注と引照の話)
・聖書翻訳の未来(次に作るとしたらどんな訳?)

 

【ゲスト】
辻 学(つじ・まなぶ)(新約聖書学者、広島大学大学院人間社会科学研究科教授)

1964年、神戸市生まれ。関西学院大学神学部、同大学院神学研究科を経て、スイス・ベルン大学にてDr.theol. 取得。日本基督教団甲子園二葉教会伝道師、関西学院大学商学部宗教主事などを経て現職。著書に『隣人愛のはじまり――聖書学的考察』『偽名書簡の謎を解く:パウロなき後のキリスト教』(新教出版社)、『聖書の解釈と正典――開かれた「読み」を目指して』(キリスト新聞社)ほか多数。

【進行】

松谷信司(まつたに・しんじ)

1976年福島県生まれ。テレビ制作会社、小学校教員を経てキリスト新聞社に入社。「キリスト新聞」「 Ministry」編集長。