ナルニア国の催事情報

『落ち葉』絵本原画展
平山和子・英三と黒姫の落ち葉たち

ギャラリー

あかちゃんから大人までを魅了する絵本『くだもの』や『たんぽぽ』(ともに福音館書店)の作家として知られる平山和子さんと夫の英三さん。東京に居を構えていたお二人が長野県黒姫高原に移住したのは1987年のこと。黒姫山の麓のご自宅でお二人は、和子さんが描いた落ち葉の絵を発表する場として1年に1日だけ開館する「落葉美術館」を始めました。(2015年に最終閉館。)刻々と移り変わる色彩をとどめようと描いた大小の水彩画の落ち葉は、たった今、拾いあげたかのような鮮やかさを放ち見る人を驚かせました。この美術館のことを英三さんは、「本当の落葉美術館は林で、ここは分館」とおっしゃったそうです。和子さんの描く精緻な落ち葉がもっとも美しく見える展示を考案しつつ、自然界への敬意を忘れなかったお二人のお人柄が偲ばれる言葉です。

今秋、当店のギャラリーではご夫妻の共作『落ち葉』(福音館書店)の絵本原画展を開催します。落葉美術館を誌上で再現したような絵本は、同社の月刊誌「たくさんのふしぎ」の第200号という記念の号でもありました。かつての落葉美術館に思いを馳せながら、ぜひご自身の足元の神秘にも目を向けてみてください。
(協力:平山アート/福音館書店)

ナルニアホールの展示(抜粋)
・『落ち葉』原画と写真(パネル)
・和子氏「秋の庭」水彩画(初公開)
・落葉美術館外観写真(パネル)
・落葉美術館の手作りの案内状、芳名帳、看板
・英三氏『私の落葉美術館』考察メモ   など

 特別販売
・平山日菜さんエッセイ掲載誌「母の友2024年11月号」 *在庫限り
・画集『平山英三・平山和子 自然・造形・絵本の世界を歩いた二人の画家』
・杉山良子著『私の落葉美術館 活動のお手伝いをして』
・2027年の平山アートカレンダー、落葉美術館カード   など

『落ち葉』
平山和子 文と絵
平山英三 構成と写真
福音館書店 1,430円(税込)