阿部賢一さん トークイベント
本がつなぐ、人と歴史
千野栄一『プラハの古本屋』からはじまるチェコ文学ミニガイド
言語学者・千野栄一氏によるエッセイの傑作『プラハの古本屋』文庫化記念
かつて千野栄一氏のもとでチェコ語を学ばれ、現在は中東欧文学研究・比較文学研究に加え チェコ文学の翻訳も多く手掛けられている 東京大学大学院教授・阿部賢一さん。 このたび解説を寄せられた『プラハの古本屋』を起点に、歴史に触れつつカレル・チャペックなどのチェコ文学についてお話しいただきます。ヨーロッパの小国チェコの歴史を知ることは、文学作品への理解を深めるだけでなく、今この変わりゆく現実の社会をどうとらえるか、その視野も広げてくれるはずです。 ぜひご参加ください。
【概要】
日時 10月16日(木)19:00~20:30 (開場 18:45予定)
場所 教文館2階 一般書売場店内
参加費 1500円(現金のみ、当日受付にてお支払いください)
定員 20名(先着順) *受付終了しました。
*当日開場後にご購入の阿部賢一さんの著作や翻訳書を対象に、
イベントの最後に本にサインをしていただける予定です。
〈お申し込み方法・お問合せ〉 *受付終了しました。
お申し込みはこちらより(Peatix)
イベント参加ご希望のお客様は、こちらより(Peatix)お申込みください。定員になりましたら、受付を終了させていただきます。
または、当店2階レジカウンター店頭もしくはお電話でも受付いたします。こちらの方法でお申し込みご希望のお客様は下記までお問合せください。
教文館和書部
東京都中央区銀座4-5-1
電話 03-3561-8447
担当 津田
*お申込みについて、ご不明な点ございましたら、お電話でお問合せください。
【登壇者 プロフィール】
阿部賢一(あべ・けんいち)
1972年、東京生まれ。現在、東京大学教授。著書に『複数形のプラハ』(人文書院)、『翻訳とパラテクスト』(人文書院、第76回読売文学賞評論・伝記賞受賞)など。訳書にフラバル『わたしは英国王に給仕した』(河出文庫)、ハヴェル『力なき者たちの力』(人文書院)、チャペック『白い病』(岩波文庫)、クンデラ『誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇』(集英社新書)など。最新の訳書にカテジナ・トゥチコヴァー『ジートコヴァーの最後の女神たち』(共訳、新潮社)がある。