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内容詳細

日本の講解説教の源流がここに!

「東の竹森満佐一、西の田中剛二」と呼ばれ、日本の教会の講解説教の「型」を作ったと言われる竹森。彼の説教はどのように形作られ、その魅力はどこにあるのか? 彼が範としたカルヴァンの説教との一致点と相違点は何か? 聖書学と説教はどのように結びつくのか?
第1部では竹森の生涯を辿り、第2部では実際に語られた7編の説教を分析・批評する。
愛弟子であった著者による情熱を込めた解説。説教者必読の書。

「本書もまた、竹森満佐一説教の研究のひとつの試みです。何とかして、このすぐれた福音の語り手から、学ぶべきものを学び尽くしたいと思っています。これこそが、今のわれわれにとって緊急の課題のひとつであると信じているからです。ここに、多くのひとが痛感している、日本伝道の窮境を突破する道のひとつがあると確信しています」(あとがきより)

【目 次】

第一部 竹森満佐一の生涯と説教

学びの課題
素描・竹森満佐一牧師の生涯
竹森満佐一の説教に関わる著書
竹森満佐一の説教理解
付論 私たち夫婦と竹森満佐一牧師との出会い
説教を読み始めましょう

第二部 説教を読む

1 ルカによる福音書第2章1─20節
2 マルコによる福音書第15章33─41節
3 ヨハネによる福音書第20章28節
4 ローマ人への手紙第1章19─20節
5 ローマ人への手紙第5章3─5節
6 ローマ人への手紙第5章6─11節
7 ガラテヤ人への手紙第4章16─20節

終章 余韻
あとがき

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