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内容詳細

伝道力の回復を目指して

イエスの十字架上での死を起点に、キリスト教信仰の中核を占める「贖罪」。旧新約聖書での理解をふまえ、人権理念の形成と法制化を背後で支えた「罪の贖い」への信仰を多角的に捉え直す論文集。【青山学院大学総合研究所叢書】

【目 次】
はじめに
第一章 苦難のメシアと共同体(大島力)
第二章 ヨハネ福音書における贖罪理解(髙砂民宣)
第三章 ルターの十字架の神学の今日的意義(H=M・バルト)
第四章 一七世紀イングランド・ピューリタンの贖罪理解(須田拓)
第五章 人権法制化に与えた信仰復興運動の影響(森島豊)
第六章 atonementの神学的意味の変遷とその影響(森島豊)
第七章 日本におけるキリスト教人権思想の影響と課題(森島豊)
第八章 タイにおける「信教の自由」の確立に与えたキリスト教の影響(森島豊)

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