なぜ子どもは神を信じるのか?
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内容詳細

神への信念は果たして「教え込み」によるのか?
 
幼い子どもはなぜ、親が無神論者でも熱心に神を信じるのか?
見えない天使や悪魔を信じることが、心理学や進化の観点で合理的と言えるのはなぜか?
宗教が人生に与える影響を示し、「信じること」の価値を問い直す、最新の研究。
 
 
[目 次]
 序章 ジャイプールに向かう列車内にて
第1部 エビデンス
 第1章 「隠れた行為者」は至るところに
 第2章 目的を探す子どもたち
 第3章 創造主を認識する
 第4章 神の心
 第5章 神の性質
第2部 エビデンスが指し示すこと
 第6章 自然宗教
 第7章 子どもっぽくってもいい
 第8章 何かを信じるなんて馬鹿みたい?
 第9章 無神論は非自然的?
 第10章 神に子どもを引き合わせるべきか?
 第11章 子どもの宗教性発達を促す
  注
  訳者あとがき
  参考文献
  索引
 
 
[著者]J. L. バレット フラー神学大学院心理学教授、発達研究センター所長。オックスフォード大学「人類学と心の研究センター」元上級研究員。「ブループリント1543」代表。著書Why Would Anyone Believe in God?(Altamira Press, 2004)ほか多数。
[監訳者]松島公望 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教。著書『宗教性の発達心理学』(ナカニシヤ出版、2011年)ほか。
[編訳者]矢吹理恵 白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻修了、博士(心理学)。現在、東京都市大学メディア情報学部准教授。著書『国際結婚の家族心理学──日米夫婦の場合』(風間書房、2011年)ほか。
[編訳者]荒川 歩 同志社大学大学院文学研究科心理学専攻修了、博士(心理学)。現在、武蔵野美術大学造形構想学部教授。著書『宗教を心理学する』(誠信書房、2016年、分担執筆)ほか。
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