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内容詳細

お菓子業界と社会経済の濃密な関係

「キットカット」を生み出したラウントリー社、「デアリー・ミルク」を生み出したキャドバリー社は、チョコレート菓子の生産を通して慈善事業と企業内福祉を展開したことで知られる。19 世紀イギリスで博愛主義を掲げる友会徒(クエイカー)が創業し、「世のため、人のため」の経営理念を実現した両社の興亡を時代背景と共に辿る、独自な視点の大英帝国史。

〈目次〉
プロローグ──キャドバリーとラウントリー
第一章 イギリス製菓業生成の背景(1760~1896年)
第二章 ジョージ・キャドバリーとジョーゼフ・ラウントリーの時代(1896~1914年) 
第三章 第一次世界大戦期と1920年代(1914~29年) 
第四章 世界恐慌以後(1929~45年) 
第五章 第二次世界大戦後(1945~2010年) 
エピローグ──企業フィランソロピーからSDGsビジネスへ 

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