主の来臨を待ち望む教会
税込価格:2750円
購入サイトへ 問い合わせる
※在庫状況についてのご注意。

内容詳細

パウロの来臨理解の真相に迫る!

従来、キリスト来臨の「遅延」が問題とされてきたIテサロニケ書を、黙示文学を手がかりに読み直した画期的な論文集。終末論に支えられた、苦難における希望と励まし、キリストへの参与、兄弟愛の実現など、Iテサロニケ書に現れたパウロ神学の全貌を明らかにする。

 

[目 次]
序  論
第1章 Ⅰテサロニケ書における福音
第2章 Ⅰテサロニケ書における十字架の神学
第3章 贖罪論と現代の教会──パウロによる参与のキリスト論
第4章 パウロ書簡、パウロ後書簡における静かな生活の勧めと終末待望
第5章 Ⅰテサロニケ書とⅡテサロニケ書の文書比較
第6章 Ⅰ、Ⅱテサロニケ書における来臨
第7章 Ⅰテサロニケ書における「主の日」とゼファニヤ書における「主の日」

 

〈著者紹介〉
焼山満里子(やきやま・まりこ) 東京神学大学(M. Th)、アメリカ、カリフォルニア州クレアモント大学院大学卒(Ph. D)。梅光女学院大学(現梅光 学院大学)短期大学部宗教主任、東京神学大学を経て、現在、国際基督教大学アーツ・サイエンス科准教授。

在庫表示は概要となります。詳しくは「問い合わせる」ボタンから直接出版部にお問い合わせください。