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内容詳細

有神論的世界観の確立のために

「カルヴィニズム」という用語を、従来の神学的・教派的用語に限定せず、政治・科学・芸術を含めた人間の生の全領域に関わる「世界観」として展開したアブラハム・カイパー。1898年に米国プリンストン神学校の「ストーン講義」で語った記念碑的講演。

「カイパーの意図は、特定の教義的・教会的伝統を宣伝することではなく、むしろフランス革命や進化論の隆盛によってもたらされた近代主義による危機的影響とキリスト教の衰退に対して、すべての教会・キリスト者が聖書的・宗教改革的原理に基づく人生観・世界観に立ち返ること、これを社会の全領域において自信と確信をもって推進すること、そして、それこそが世界の希望であることを示すことでした」。(吉田隆「解説・あとがき」より)

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