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内容詳細

スコラ学の進展に伴う学知と信仰のさらなる純化・乖離の中、新たな神秘霊性の探求に向かう中世末期の思潮。マイスター・エックハルト、クザーヌスらドイツ神秘思想を軸にその諸相を。



愛する者と愛された者についての書(ライムンドゥス・ルルス)
至福直観について(フライベルクのディートリヒ)
集会の書(シラ書)二四章二三‐三一節についての説教と講解(マイスター・エックハルト)
能動知性と可能知性について(グリュンディヒのエックハルト)
永遠の知恵の書(ハインリヒ・ゾイゼ)
説教集(ヨハネス・タウラー)
神秘神学(ジャン・ジェルソン)
先行する諸著作における主要な困難についての必要最小限の解決(カルトゥジア会のディオニュシウス)
信仰の平和(ニコラウス・クザーヌス)
テオリアの最高段階について(ニコラウス・クザーヌス)

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