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内容詳細

新国立劇場首席合唱指揮者として、作曲家、キリスト者として、さまざまな音楽づくりに携わる著者が自らの体験から得た音楽観、音楽と祈りの深い関係、そして人間の生きる目的や意味について生き生きとした文体で熱く綴る。

【もくじ】

少しだけ長いまえがき――生い立ちから信仰の道まで

第1章 音楽は生きる歓び、いのちの輝き

 音楽とは、かくも不思議なもの

 名作曲家は本当に偉大か?

 音楽とインスピレーション

 よい音楽を作るために~協奏曲という共同作業

 最も楽しんだ者が

第2章 音楽は祈りのなかで 祈りは音楽とともに

 祈りに音楽は本当に必要か?

 宗教とリズムの関係

 カトリックの典礼と音楽

 レクィエムについてのいろいろなお話

 Missa pro Paceと奇跡

 信仰もまた、最も楽しんだ者が

第3章 三澤洋史の超主体的音楽論

 ああ、ベートーヴェン!

 私の指揮法

 アヴェ・マリア

 関口教会への道

 天上の輝きを求めて

今、心から伝えたい思いを「あとがき」として

本書に出てくる偉大な音楽家

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