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内容詳細

日本のキリスト教はスペイン風邪とどう向き合ったか

歴史の欠落を埋める貴重な共同研究!

スペイン風邪は、当時の日本人の4割以上が感染し、35万人が死亡した大惨事だった。しかし、キリスト教史にほとんど言及されることがなく、キリスト教が当時どのような対応をとっていたのか不明だった。本書は、

・各教派や学校の機関紙誌、また教界の指導的人物の日記を徹底的に読み込み、当時のキリスト者が、スペイン風邪についてどのように考えていたのか、また教会としてどのような取り組みをしていたのかを探る。

・巻末に当時の資料からの詳細な抜粋一覧を付す。

・感染症対策の専門家で、東京都看護協会危機管理室アドバイザーを務める堀成美氏の5編のコラムを付す。

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