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内容詳細

ルターと親鸞はなぜ、かくも似ているのか。

キリスト者が禅に共感するのはなぜか。

「初めに神が・・・・・・」で幕を開ける聖書。唯一信仰に生きるキリスト教と、そもそも神を定立しないところから人間を語り始める仏教との間に対話は存在するのか。多くのキリスト者を悩ませてきたこの難題に「霊性」という観点から相互理解と交流の可能性を探った渾身の書。

【主な目次】

はじめにーーキリスト教と仏教との霊性の比較は可能か

第1章 東西の宗教における霊性の展開

第2章 東西の霊性における二類型

第3章 キリスト教における霊性の特質

第4章 日本仏教における霊性思想の創造

第5章 キリシタンと近代日本のキリスト教霊性思想

第6章 日本の霊性思想の比較考察

第8章 霊性の共通性と相違性

あとがき

参考文献

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