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内容詳細

三橋節子没後50周年記念復刊

画家の利き腕の右手をガンのため切断した直後に筆を左手に持ち替え、数々の大作を発表し、2年後に愛する夫と幼い二人の子どもを遺し早世した三橋節子。その生涯を稀代の哲学者、梅原猛が渾身の力を振り絞り書き下ろした名著!

1975年、35歳という若さで夭折した日本画家、三橋節子。当時、京都市立芸術大学の学長も務めていた著者が、彼女の死後にその作品と出会い感銘を受け、一気に書き上げた作品。梅原日本学と呼ばれるライフワーク、他の著作などの仕事を中断させてまでも著者を衝き動かしたものは何か。綿密な取材を元に、一人の現代画家の生涯を綴ったノンフィクションは、数ある著作の中でも唯一異色。多くの読者に深い感銘を与えた名作がここに蘇る。

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