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内容詳細

宗教社会学は何を問い、論じるべきか。

日本の宗教社会学・家族社会学のパイオニアとして長きにわたって学界を牽引し続けた社会学者・森岡清美(1923~2022)。

実証を重んじ、徹底した史資料の博捜と幾度にも及ぶ入念なフィールドワークによって裏付けられた堅実重厚な研究成果の数々から、とくに宗教社会学に関するものを取り上げ、その理念・概念・方法・研究スタイルなどを今日の研究水準からテーマ別に再検証し、残された課題と継承すべき論点を提示する。

日本宗教社会学のオリジンともいうべき「森岡宗教社会学」を主題に据えた初の書にして、その知的遺産の共有と正しき継承、そして研究のさらなる進展を企図した渾身の論集!

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