無い無い尽くしにあったもの -美しいもの、大切なこと、尊いこと-

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子ども時代は、公平、思いやり、感謝、我慢、工夫など、人間として生きていく上で大切なことを、家族や友達との関係の中で自然に学んでいく時期。しかし、今、子どもたちの心は蝕まれ、やせ細り、悲鳴すらあげている。どのような自分でも、愛され、祝福を受け、あらゆる恵みを与えられていることを信じ、世界のすべての人々も同じであると思える時、子どもたちはきっとよき地球へと導いてくれるに違いない。戦中戦後の無い無い尽くしの時代に確かにあった美しいもの、大切なこと、尊いことを思い起こしながら、子どもたちに伝える心温まるメッセージ。

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