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内容詳細
「汝、ゴジラが上映されたならば
公開初日の初回上映を見るべし!」
……は、濱家十戒の第一戒(笑)。リテラリズム(字句拘泥主義)でとらえれば、ゴジラを見ない家人は処罰されるがナラティブ(物語)として読めばゴジラ愛の言葉に―「啓示された神の言葉である聖書」を、どのように解し、現代に読んでいけば良いのか。聖書信仰に立つ一牧師が前著『普遍啓示論』(ヨベル、2024 年)に続いてここまでを書いた!
【主な目次】
はじめに
序章 特殊啓示概論
第一節 特殊啓示のもつ意義
第二節 特殊啓示としてのイエス・キリスト
第三節 特殊啓示としての聖書
第一章 啓示論的キリスト論
第一節 イエス・キリストの語る言葉によって現される神
第二節 イエス・キリストの業によって現される神
第三節 ロゴス・キリスト論
第四節 インマヌエル・キリスト論
第五節 イエス・キリストにおける啓示と救済 ― 啓示のベクトル
第六節 イエス・キリストは正典である ― 信仰の模範としてのキリストの啓示
第二章 聖書論 ―神の言葉である聖書
第一節 文書啓示としての聖書
第二節 信仰の事実としての聖書
第三節 七十人訳聖書の問題
第四節 正典結集の歴史的プロセスと教会の決定である聖書
第五節 神の言葉と人の言葉との関係
第六節 霊感に対する諸説
第七節 正典としての聖書
第三章 伝統と聖書
第一節 プロテスタントの伝統としての聖書主義
第二節 科学と啓示の問題 ― 聖書主義と聖書信仰の狭間
第三節 解釈の方向性 ― 原罪の過去化か過去の現在化か
第四節 釈義と解釈と適用
第五節 聖書の言葉の限界性
第四章 啓示と礼拝
第一節 神が啓示される場としての礼拝
第二節 説教と啓示
第三節 神の啓示の場としての聖餐
終章 傘の神学啓示論としてのまとめ
おわりにあたって
参考文献、事項索引/人名索引



