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内容詳細

神とは誰か。神は創造主。                                                                      はじめあるがごとく絶えず無からすべてが実在するように呼びかけ、それを抱きかかえている。

ヨハネ・パウロ二世教皇の『ローマ三部作』の第一部は、創造の体験、その美といのちを映している。木々の生えた丘について思いをめぐらし、谷間へと流れ落ちる水のはっきりとしたイメージ、「銀色の小滝が山からリズミカルに落ちてくる」。これに関連して、いくつかの文章が1976年カロル・ヴォイティウァがパウロ六世とローマ聖庁の人びとのための黙想会で説教したときに書いたことを思い出させた。(解説より)

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