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内容詳細
ヘンリー・ルーミスは、切支丹禁制の高札が撤去される以前の1872年(明治五)五月に来航し、横浜に在住すること四十三年、日本の土となったアメリカ人宣教師である。キリスト教の伝道は、横浜開港の直後に来日したヘボンやS・R・ブラウンによってすでに始められていたが、ルーミスは1875年、日本初の長老派教会である横浜第一長老公会を誕生させ、讃美歌集の編纂にも力を注いだ。本書は、ルーミスが一時帰国する1876年までの四年間に米国長老派協会宛に送った書簡を訳出したもので、超教派の教会「日本基督公会」の破綻、来日宣教師の動向など、明治初期の宣教の実態を伝えている。
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