税込価格:1650円
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内容詳細

古来、大事が成るときは、「天の時、地の利、人の輪」が揃うと言われていますが、本書で取り上げるドラマにもその影が見えます。2013年の大河の主人公・新島八重は、同志社大学を創設した新島襄の妻として広く知られます。幕末の激動の時代を駆け抜けた彼女の周りにも、また、「天の時、地の利、人の輪」それらがうまくよりそっています。
本書では、新島八重、その兄・覚馬、この兄妹の信頼は鉄よりも硬く、八重が晩婚だったこともあり、その人生のかなりの部分をともに過ごしています。そして、覚馬を通じて見えてくる山本八重の人間像は、また一段の魅力があります。
また、新島襄と山本覚馬は、同志社設立のために協調しただけでなく、京都のさまざまな事業の基礎をつくる重要な働きをしていました。
本書では、新島八重、新島襄、山本覚馬について、三人がどのような考えや状況があって行動したのか、その時代背景や人間像に触れながら知ることができます。(海竜社HPより)

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