随筆 詩歌 虹の橋

待ち望む終着駅。それは、人それぞれに与えられた責任において選ぶ、選択の自由なのではないでしょうか。 ただ、さまざまな形や、色合いであれ、はっきりしていることは、終着駅に着いたとたん、 花火のように、はかなさだけが残る終着駅か、喜びと 平安に迎えられる終着駅か、この二 つに一つの、いずれかであるということではないかと思うのですが……。 私は、人生という旅路は、つねに「あなたは何を待ち望んでいるのですか。」と問いかけられているものに思えてならないのです。