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内容詳細

非キリスト教圏における宗教心や主教文化は、キリストの福音の受容を阻む壁となるのか。それとも福音を独自の仕方で受容する助けとなるのか。韓国済州島の司教である著者は、その文化のもつ非福音的価値とは対決しなくてはならないと言明し、韓国におけるカトリック信仰受容の歴史と課題について講演する。西欧の宣教師が活動した日本や中国と異なり、韓国のカトリック教会は一般信徒である韓国人の自主的活動により誕生し成長した。そしてその活動が常に政治権力による迫害にさらされ継続したことを解説。その上で、済州島が蒙った悲劇と現在直面する問題を、キリスト信仰に立脚した、国家権力への抵抗と反戦の思想を交えて物語る。

悲劇の意味を問い、その中で語られる神の声に耳を傾けつむがれる司教の言葉は、社会正義や政治哲学の根本問題を投げかけるとともに、近くて遠い国、韓国の人々の宗教理解をわれわれに提供する。

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